Google Vertex AI インタラクティブセットアップウィザードの追加
原文(日本語に翻訳)
ログイン画面の「サードパーティプラットフォーム」を選択した際にアクセスできるインタラクティブな Google Vertex AI セットアップウィザードを追加しました。GCP 認証、プロジェクトとリージョンの設定、資格情報の検証、モデルのピン留めをガイドします。
原文(英語)
Added interactive Google Vertex AI setup wizard accessible from the login screen when selecting '3rd-party platform', guiding you through GCP authentication, project and region configuration, credential verification, and model pinning
概要
Claude Code v2.1.98 では、Google Vertex AI を利用するためのインタラクティブなセットアップウィザードが追加されました。ログイン画面で「3rd-party platform(サードパーティプラットフォーム)」を選択すると起動し、GCP 認証からプロジェクト・リージョン設定、資格情報の検証、使用するモデルのピン留めまでの手順をステップバイステップでガイドします。これにより、手動での環境変数設定やコマンドライン操作なしで、Vertex AI 経由の Claude Code 利用を簡単に開始できます。
基本的な使い方
Claude Code を起動し、ログイン画面で「3rd-party platform」を選択してウィザードを起動します。
# Claude Code を起動
claude
# ログイン画面で以下を選択:
# > 3rd-party platform
# → Google Vertex AI セットアップウィザードが起動ウィザードの手順:
- GCP 認証 - Google アカウントまたはサービスアカウントキーで認証
- プロジェクト設定 - 使用する GCP プロジェクト ID を指定
- リージョン設定 - Vertex AI を利用するリージョンを選択(例:
us-east5) - 資格情報の検証 - 設定した資格情報が正しく機能するかテスト
- モデルのピン留め - 使用するモデルを固定(例:
claude-opus-4-5)
実践例
gcloud CLI を使った認証フロー
# 事前に gcloud CLI をインストールして認証しておくと、ウィザードがスムーズに進みます
gcloud auth application-default login
# プロジェクトを設定
gcloud config set project YOUR_PROJECT_ID
# Claude Code を起動してウィザードを開始
claude
# ログイン画面 → 3rd-party platform → Google Vertex AI を選択サービスアカウントキーを使った認証
# サービスアカウントキーファイルを環境変数で指定しておく
export GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS="/path/to/service-account-key.json"
# Claude Code を起動
claude
# ウィザードが自動的に環境変数を検出して認証を提案モデルピン留めの活用
ウィザード完了後、設定は ~/.claude/settings.json または環境変数として保存されます。特定プロジェクトで常に同じモデルを使いたい場合は、ウィザードのモデルピン留めステップで固定できます。
# ウィザードで設定されたモデルを確認
cat ~/.claude/settings.json | grep -i vertex
# プロジェクトごとに異なるモデルを使いたい場合は
# .claude/settings.json でプロジェクトローカルに設定も可能既存設定の再構成
一度セットアップ済みの場合でも、ログイン画面から再度ウィザードを起動して設定を変更できます。
# 設定をリセットして再セットアップ
claude --logout
# ログイン画面 → 3rd-party platform → Google Vertex AI を選択
# ウィザードで新しい設定を入力注意点
- ウィザードを利用するには Claude Code v2.1.98 以降が必要です
- GCP プロジェクトで Vertex AI API が有効化されている必要があります
- 利用可能なリージョンは GCP の Vertex AI Claude 提供リージョンに依存します(2026年時点:
us-east5、europe-west1など) - モデルのピン留めを行わない場合、デフォルトのモデルが使用されます
- サービスアカウントには
roles/aiplatform.user以上の権限が必要です - ウィザードで設定された資格情報は安全に保存されますが、サービスアカウントキーファイルの管理には注意してください