原文(日本語に翻訳)
無効なエントリを持つ管理設定が、残りの有効なポリシーの適用をサイレントに無効化してしまうバグを修正しました。
原文(英語)
Fixed managed settings with an invalid entry silently disabling enforcement of their remaining valid policies
概要
組織の管理設定(managed settings)に一つでも無効なエントリが含まれていると、他の有効なポリシーも含めて全ての設定適用がサイレントに(警告なしで)無効化されてしまうバグを修正しました。これは企業・組織環境でのセキュリティポリシー管理に影響する重大な問題であり、修正により無効なエントリがあっても有効なポリシーは正しく適用されます。
基本的な使い方
この修正はバグフィックスであり、v2.1.166 以降へのアップデートで自動的に適用されます。
管理設定の例(修正後は無効なエントリがあっても有効なエントリは適用される):
json
{
"policies": {
"allowedTools": ["Bash", "Read"],
"invalidEntry": "この無効なエントリがあっても他のポリシーは有効"
}
}実践例
修正前の問題
以前は以下の状況でポリシーが機能していませんでした:
json
{
"policies": {
"denyBashExecution": true, // 有効なエントリ
"nonExistentPolicy": "some-value" // 無効なエントリ
// → 無効なエントリのせいで denyBashExecution も適用されていなかった
}
}修正後の動作
json
{
"policies": {
"denyBashExecution": true, // 有効なエントリ → 正しく適用される
"nonExistentPolicy": "some-value" // 無効なエントリ → 無視(警告は表示される)
}
}管理設定の整合性確認
bash
# 管理設定が正しく適用されているか確認
claude /doctor
# → 設定の適用状況を確認注意点
- この修正は企業・組織の管理設定(managed settings)を使用している環境に関係します
- 個人の
settings.jsonには影響しません - 無効なエントリは引き続き警告として表示されますが、他の有効なポリシーの適用は妨げなくなります
- セキュリティ上の観点から、管理設定を定期的に確認し、無効なエントリを修正することを推奨します