バックグラウンドセッションの改善:フラグ保持とワークツリー連携
原文(日本語に翻訳)
バックグラウンドセッションが retire→wake をまたいで --ide、--chrome、--bare、--remote-control などのフラグを保持するようになり、再生成時の状態検証が強化されました。バックグラウンドセッションが EnterWorktree 前に共有チェックアウトへの編集がブロックされることを認識し、不必要なリジェクトを回避できるようになりました。
原文(英語)
Background sessions now preserve --ide, --chrome, --bare, --remote-control, and other flags across retire→wake, and respawn state validation was hardened. Background sessions are now told that shared-checkout edits are blocked until they enter a worktree, avoiding a wasted rejected edit before EnterWorktree
概要
バックグラウンドセッションに関する2つの重要な改善が行われました。第一に、セッションが一時停止(retire)から再起動(wake)した際に、--ide や --chrome などの起動フラグが正しく引き継がれるようになりました。第二に、共有チェックアウトを使用している環境でのワークツリー連携が改善され、EnterWorktree を実行する前に共有チェックアウトへの編集が無効であることをエージェントが事前に認識します。
基本的な使い方
フラグ付きでバックグラウンドエージェントを起動
# IDEモードで起動したバックグラウンドエージェントはwake後もIDEモードを維持
claude --ide agentsワークツリーを使用したバックグラウンド処理
# ワークツリーを作成して編集を行う場合
EnterWorktree → ファイル編集 → ExitWorktree実践例
IDE統合モードでの継続的なバックグラウンド処理
IDEから起動したバックグラウンドエージェントが再起動後もIDE連携を維持:
# VS CodeなどのIDEから起動
claude --ide -p "バックグラウンドでテストスイートを実行してください"
# セッションがretire→wakeしてもIDEとの連携は維持される以前はセッションが再起動するとIDEモードが失われ、IDE側でのツール使用ができなくなる問題がありました。
共有チェックアウト環境でのワークフロー
複数エージェントが同じリポジトリで作業する際、各エージェントが適切にワークツリーを使用:
// ワークフロースクリプト例
export const meta = {
name: 'parallel-fixes',
description: '複数ファイルを並行修正',
}
const files = ['src/auth.ts', 'src/api.ts', 'src/db.ts']
const results = await pipeline(
files,
file => agent(`${file} のバグを修正してください`, {
isolation: 'worktree', // ワークツリーを使用
label: `fix:${file}`,
})
)EnterWorktree 前に不要な編集を試みることなく、ワークツリーに入ってから編集を開始することをエージェントが認識するようになりました。
リモートコントロールモードでの再接続
# リモートコントロールモードで起動
claude --remote-control -p "長時間のデータ処理を実行してください"
# セッション再起動後もリモートコントロールモードが維持される注意点
- フラグの保持は
retire→wake(一時停止から再起動)のサイクルに適用されます - 対応フラグ:
--ide、--chrome、--bare、--remote-control、その他の起動フラグ - 共有チェックアウトでの編集ブロックは、ワークツリーを使用する並行エージェント処理において重要です
isolation: 'worktree'オプションでエージェントにワークツリーを使用させると、メインのチェックアウトには影響しません- これらの改善はバックグラウンドエージェント(
claude agents)を多用する開発・CI環境で特に恩恵があります