原文(日本語に翻訳)
ToolSearch 直後にモデルが空のレスポンスを返す問題を修正しました。サーバーがツールスキーマをシステムプロンプトスタイルのタグでプロンプトの末尾にレンダリングしており、モデルが早期に停止していました。
原文(英語)
Fixed empty model responses immediately after ToolSearch — the server renders tool schemas with system-prompt-style tags at the prompt tail, which could confuse models into stopping early
概要
ToolSearch を実行した直後にモデルが何も返さず空のレスポンスになる問題が修正されました。原因はサーバーがツールスキーマをシステムプロンプトと同様のタグ形式でプロンプト末尾に追記していたことで、モデルがそこで応答を終了してしまっていました。今回の修正でレンダリング方式が改善され、正常にレスポンスが返るようになりました。
基本的な使い方
bash
# ToolSearchを使用する場面(MCPツール検索など)
# 修正前: ToolSearch実行後にモデルが空のレスポンスを返すことがあった
# 修正後: ToolSearch後も正常にモデルがレスポンスを返す
claude
> このプロジェクトで使えるツールを検索して、DBへの接続方法を教えてください
# → ToolSearchが実行され、その後モデルが正常に応答する実践例
MCPツールを利用したワークフロー
MCPサーバーのツールをToolSearchで発見し、続けて使用する場合:
bash
# MCPサーバーが接続されている環境で
claude
> 利用可能なデータベースツールを探して、テーブル一覧を取得してください
# 修正前: ToolSearch後に空のレスポンスが返ることがあった
# 修正後:
# → ToolSearchでツールが発見される
# → モデルが発見したツールの説明を返す
# → 続けてツールを使ってテーブル一覧を取得するツール探索から利用までの流れ
bash
claude
> 画像処理に使えるツールを探して、PNGファイルをJPEGに変換してください
# 修正後の動作:
# 1. ToolSearchが "画像処理" 関連のツールを検索
# 2. モデルが見つかったツールを説明(空レスポンスにならない)
# 3. 該当ツールを使って変換を実行デバッグ時の確認
ToolSearchが正常に動作しているか確認する:
bash
claude --debug
> 利用可能なファイルシステムツールを検索してください
# デバッグログでToolSearchの呼び出しと
# その後のモデルレスポンスが確認できる注意点
- この修正はMCPサーバーが接続されているときに
ToolSearchツールが使用される場合に関係します - ToolSearchはMCP(Model Context Protocol)のツール検索機能で、接続されているサーバーのツールを動的に検索します
- 修正前は空のレスポンスが返った場合、再度質問することで回避できましたが、修正後は自動的に正常動作します
- プロンプトのレンダリング方式の変更のため、既存のプロンプトキャッシュに影響がある可能性があります