原文(日本語に翻訳)
git worktreeから実行した場合にカスタムエージェントとスキルが検出されない問題を修正しました — メインリポジトリのプロジェクトレベルの .claude/agents/ と .claude/skills/ が含まれるようになりました(anthropics/claude-code#25816)
原文(英語)
Fixed custom agents and skills not being discovered when running from a git worktree — project-level .claude/agents/ and .claude/skills/ from the main repository are now included (anthropics/claude-code#25816)
概要
git worktreeを使用して作業ディレクトリを切り替えた場合、メインリポジトリの .claude/agents/ および .claude/skills/ ディレクトリに定義されたカスタムエージェントやスキルが検出されない問題がありました。この修正により、worktreeディレクトリから起動した場合でも、メインリポジトリのカスタムエージェントとスキルが利用可能になります。
基本的な使い方
git worktreeとカスタムエージェント・スキルを組み合わせて使用する場合。
bash
# メインリポジトリの構造
# main-repo/
# ├── .claude/
# │ ├── agents/
# │ │ └── code-reviewer.md
# │ └── skills/
# │ └── translate.md
# └── src/
# worktreeを作成
git worktree add ../main-repo-feature feature-branch
# worktreeディレクトリに移動
cd ../main-repo-feature
# Claude Codeを起動
claude
# 修正後: メインリポジトリの agents/ と skills/ が利用可能
# 修正前: worktreeからは検出されなかった実践例
ユースケース1: フィーチャーブランチでのカスタムエージェント利用
メインブランチで定義したコードレビューエージェントをworktreeのフィーチャーブランチで使用する場合。
bash
# メインリポジトリにエージェントを定義
cat main-repo/.claude/agents/code-reviewer.mdmarkdown
---
name: code-reviewer
description: "プロジェクト固有のコードレビューエージェント"
model: claude-opus-4-6
---
あなたはこのプロジェクトのコーディング規約に詳しいコードレビュアーです。
以下の点を重点的にチェックしてください:
- TypeScriptの型安全性
- テストカバレッジ
- パフォーマンスの考慮bash
# フィーチャーブランチのworktreeで作業
cd main-repo-feature
# カスタムエージェントが利用可能(修正後)
claude
> @code-reviewer このプルリクエストのコードをレビューしてください
# → メインリポジトリの code-reviewer エージェントが使用されるユースケース2: 複数のworktreeで共通スキルを使用
メインリポジトリのスキルを複数のworktreeで共有する場合。
bash
# メインリポジトリにスキルを定義
cat main-repo/.claude/skills/generate-docs.mdmarkdown
---
name: generate-docs
description: "このプロジェクト向けのドキュメント生成スキル"
argument-hint: "component-name"
---
指定されたコンポーネントのAPIドキュメントを生成してください。
このプロジェクトのJSDocスタイルに従って記述してください。bash
# 複数のworktreeで同じスキルを使用
# worktree 1: フィーチャーA
cd main-repo-feature-a
claude
> /generate-docs UserAuthentication
# → メインリポジトリのスキルが使用される(修正後)
# worktree 2: フィーチャーB
cd main-repo-feature-b
claude
> /generate-docs PaymentProcessor
# → 同じスキルが使用される(修正後)ユースケース3: worktreeの構造確認
カスタムエージェントとスキルがどこから検出されるかを確認する。
bash
# メインリポジトリの構造確認
ls main-repo/.claude/
# agents/ skills/ settings.json
ls main-repo/.claude/agents/
# code-reviewer.md deployment-assistant.md
ls main-repo/.claude/skills/
# generate-docs.md translate.md
# worktreeに移動してClaude Codeを起動
cd main-repo-feature
claude
# 利用可能なエージェントの確認
> /agents
# 表示される:
# - code-reviewer (メインリポジトリから)
# - deployment-assistant (メインリポジトリから)
# 利用可能なスキルの確認
> /skills
# 表示される:
# - generate-docs (メインリポジトリから)
# - translate (メインリポジトリから)注意点
- この修正はgit worktreeを使用している場合に適用されます。通常のクローンには影響しません。
- worktreeディレクトリに独自の
.claude/agents/や.claude/skills/を配置することも引き続き可能です。その場合はメインリポジトリのものとマージされます。 - 同名のエージェントやスキルが存在する場合、worktreeのものがメインリポジトリのものより優先されます。
- メインリポジトリのパスはgitの内部情報から自動的に検出されます。
- git worktreeはgit 2.5以降でサポートされています。