原文(日本語に翻訳)
プラグイン同梱エージェントのフロントマターにeffort、maxTurns、disallowedToolsのサポートを追加
原文(英語)
Added effort, maxTurns, and disallowedTools frontmatter support for plugin-shipped agents
概要
プラグインに同梱されるエージェント定義のフロントマターで、新たに3つのパラメーターが使えるようになりました。effortで推論の深さを制御し、maxTurnsで最大実行ターン数を制限し、disallowedToolsで使用不可のツールを指定できます。これにより、プラグインに含まれるエージェントの動作をきめ細かく制御し、トークン消費量の予測や安全性の向上が図れます。
基本的な使い方
エージェント定義ファイル(.md形式)のフロントマターで設定します:
markdown
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name: my-agent
description: コードレビューを行うエージェント
model: sonnet
effort: medium
maxTurns: 25
disallowedTools: [Bash, Write]
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あなたはコードレビューの専門家です。提供されたコードを分析し、
改善点を提案してください。実践例
コスト効率重視の軽量エージェント
markdown
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name: quick-reviewer
description: 高速・低コストのコードチェッカー
model: haiku
effort: low
maxTurns: 10
disallowedTools: [Bash, Write, Edit]
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コードの構文エラーと明らかなバグを素早くチェックします。
読み取り専用で動作し、ファイルを変更しません。effort: lowと少ないmaxTurnsにより、トークン消費を最小限に抑えた高速なエージェントです。
高精度の分析エージェント
markdown
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name: deep-analyzer
description: 詳細なアーキテクチャ分析を行うエージェント
model: opus
effort: high
maxTurns: 50
disallowedTools: [Bash]
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コードベースの全体的なアーキテクチャを詳細に分析します。
ファイルの読み取りと編集は可能ですが、シェルコマンドは実行しません。高精度が必要な場合はeffort: highを設定します。
安全なドキュメント生成エージェント
markdown
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name: doc-generator
description: ドキュメントのみを生成するエージェント
model: sonnet
effort: medium
maxTurns: 30
disallowedTools: [Bash, Edit]
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コードを読んで新しいドキュメントファイルを作成します。
既存ファイルの編集やコマンド実行は行いません。disallowedToolsでEditを禁止することで、既存ファイルへの変更を防ぎます。
各パラメーターの詳細
effort
推論の深さを制御します:
low: 高速・低コスト(シンプルなタスク向け)medium: バランス型(デフォルト)high: 高精度・高コスト(複雑な分析向け)
maxTurns
エージェントの最大実行ターン数を設定します:
- 自律実行の上限を設けることでトークン消費を予測可能に
- 無限ループのリスクを低減
- 未指定の場合はデフォルト値が適用される
disallowedTools
エージェントが使用できないツールを配列で指定します:
- 指定したツールは継承またはデフォルトのツールリストから除外される
- 例:
[Bash, Write, Edit]でファイル変更やコマンド実行を禁止 - ツール名はClaude Codeの内部ツール名を使用する
注意点
- これらのパラメーターはプラグインに同梱されるエージェント(
.mdファイル)でのみ有効です disallowedToolsに存在しないツール名を指定しても、エラーにはなりませんが効果もありませんeffortパラメーターはモデルの推論設定(extended thinking)に影響しますmaxTurnsを極端に小さい値(1〜2)に設定すると、エージェントがタスクを完了できない場合があります