原文(日本語に翻訳)
ルールとスキルの paths: フロントマターがYAMLリスト形式のglobパターンを受け入れるようになりました。
原文(英語)
Rules and skills paths: frontmatter now accepts a YAML list of globs
概要
ルール(.claude/rules/)とスキル(.claude/skills/)のフロントマターにある paths: フィールドで、複数のglobパターンをYAMLリスト形式で指定できるようになりました。これにより、複数のファイルパターンに対して同じルールやスキルを適用する際の記述が簡潔になります。
基本的な使い方
従来の書き方(引き続き有効)
yaml
---
paths: "src/**/*.ts"
---新しいYAMLリスト形式
yaml
---
paths:
- "src/**/*.ts"
- "src/**/*.tsx"
- "tests/**/*.test.ts"
---実践例
TypeScriptとJavaScriptの両方に適用するルール
yaml
---
title: "コードレビュールール"
paths:
- "src/**/*.ts"
- "src/**/*.tsx"
- "src/**/*.js"
- "src/**/*.jsx"
---
# コードレビューガイドライン
このファイルに適用される際のレビュー観点:
- 型安全性の確認
- コンポーネントのパフォーマンス
- アクセシビリティ要件バックエンドAPIファイル専用のスキル
yaml
---
title: "API設計スキル"
paths:
- "api/**/*.py"
- "routes/**/*.py"
- "controllers/**/*.py"
- "handlers/**/*.go"
---
このスキルはAPIエンドポイントの設計を支援します。
RESTful設計原則とOpenAPI仕様への準拠を考慮します。テストファイル専用の設定
yaml
---
title: "テスト記述ガイドライン"
paths:
- "**/*.test.ts"
- "**/*.spec.ts"
- "**/*.test.js"
- "**/*.spec.js"
- "tests/**/*"
- "__tests__/**/*"
---
# テスト記述のベストプラクティス
- AAA(Arrange, Act, Assert)パターンを使用する
- テスト名は動作を説明する形式にする
- モックは最小限に留めるインフラ設定ファイル向けのルール
yaml
---
title: "インフラセキュリティチェック"
paths:
- "terraform/**/*.tf"
- "kubernetes/**/*.yaml"
- "kubernetes/**/*.yml"
- ".github/workflows/**/*.yml"
- "docker-compose*.yml"
---
インフラ設定を変更する際は以下を確認:
1. シークレットがハードコードされていないか
2. 最小権限の原則が守られているか
3. ネットワークポリシーが適切か注意点
- 文字列形式の
paths:は引き続きサポートされています(後方互換性あり) - リスト内の各エントリはglobパターンとして扱われます
- パターンはプロジェクトルートからの相対パスで指定します
- 大量のパターンを指定するとマッチング処理のパフォーマンスに影響する可能性があります