原文(日本語に翻訳)
アクションが許可されている場合でも、オートモードが明示的なユーザーの境界(「プッシュしないで」、「X の前に Y を待って」)を尊重しない問題を修正
原文(英語)
Fixed auto mode not respecting explicit user boundaries ("don't push", "wait for X before Y") even when the action would otherwise be allowed
概要
オートモード(--auto フラグ)を使用している際に、ユーザーが「プッシュしないで」や「X が完了するまで Y を待って」などの明示的な指示を出しても、その境界が守られないバグが修正されました。技術的には許可されているアクションであっても、ユーザーが明示的に制限を設けた場合は必ずその指示に従うようになります。これはユーザーの意図と制御を尊重するための重要な修正です。
基本的な使い方
v2.1.90 以降では、オートモードでもユーザーの明示的な指示が優先されます:
bash
# オートモードで実行
claude --auto "コードを修正して"
# 会話中に境界を指定すると、その指示が守られる
# 例: "修正はするが、git pushはしないで"
# 例: "テストが通るまでデプロイしないで"実践例
git操作の制御
ユーザー: コードのバグを修正して。でも、git pushはしないで。v2.1.90 以降では、バグを修正してコミットを作成しますが、git push は実行しません。以前のバージョンでは、pushが許可設定内であれば自動的に実行してしまうことがありました。
段階的な作業の制御
ユーザー: データベースのマイグレーションを実行して。
ただし、先にバックアップが完了したことを確認してから実行して。v2.1.90 以降では、バックアップ完了の確認なしにマイグレーションを実行することはありません。
デプロイフローの制御
ユーザー: ビルドして。テストが全部通ったら教えて。
OKが出たら自分でデプロイするから、デプロイはしないで。オートモードでもデプロイを実行せず、テスト結果を報告するだけになります。
レビュー前のコードレビュー
ユーザー: このPRのコードを修正して。
でも、私がレビューするまでPRを更新しないで。修正はローカルで行いますが、PR の更新(git push)は行いません。
注意点
- この修正は、オートモード(
--auto)使用時に特に重要です - ユーザーが明示的に境界を設定した場合、技術的に許可されているアクションでもその指示が優先されます
- 境界指示は自然言語で伝えることができます(「〜しないで」「〜まで待って」など)
- この修正によりオートモードの安全性と信頼性が向上しました