原文(日本語に翻訳)
/deep-research が検証者(verifier)の失敗を unverified(未検証)ではなく「all claims refuted(すべての主張が反証された)」と誤って報告してしまう問題を修正
原文(英語)
Fixed /deep-research misreporting verifier failures as "all claims refuted" instead of unverified
概要
/deep-research コマンドは、リサーチで収集した主張(claims)を検証者(verifier)が裏付けの有無を確認する仕組みを持っています。検証者自体の処理が何らかの理由で失敗した場合、本来は「unverified(未検証=判定できなかった)」と報告すべきところを、誤って「すべての主張が反証された(all claims refuted)」という、実際には検証によって否定されたかのような強い表現で報告してしまうバグがありました。v2.1.196でこの誤報告が修正され、検証プロセス自体が失敗した場合には正しく unverified と表示されるようになりました。
基本的な使い方
bash
# 深いリサーチを実行する
/deep-research Claude Codeのプラグインマーケットプレイスの仕組みについて調査してリサーチ結果には、各主張に対する検証ステータス(検証済み・反証済み・未検証など)が付与されます。
実践例
検証ステータスの見方(修正前後の比較)
【修正前】検証プロセス自体がエラーで失敗した場合
主張: "Claude Codeはv2.1.196でMCP OAuthのリトライ機能を追加した"
ステータス: REFUTED(反証された) ← 誤り。実際は検証者がエラーで動作しなかっただけ
【修正後】同じ状況での表示
主張: "Claude Codeはv2.1.196でMCP OAuthのリトライ機能を追加した"
ステータス: UNVERIFIED(未検証) ← 正しい。検証できなかったことが明示されるunverifiedとrefutedの違いを理解する
- REFUTED(反証された): 検証者が実際に裏付けとなる情報源を調べ、その主張が誤りであると判断した状態
- UNVERIFIED(未検証): 検証プロセス自体がタイムアウトやエラーなどで完了せず、主張の真偽について判断ができなかった状態
この2つは利用者にとって意味がまったく異なるため、修正前のように検証エラーを「反証」として報告してしまうと、正しい情報を誤って「誤りだ」と誤解させるリスクがありました。
検証結果に基づくフォローアップ調査
bash
# unverifiedと報告された主張がある場合、再調査や追加検証を依頼する
/deep-research 先ほどのレポートでunverifiedだった主張について、追加の情報源で再検証して注意点
unverifiedは「誤り」を意味しません。情報源にアクセスできなかった、検証エージェントが途中で失敗したなど、技術的な理由で判断がつかなかったことを示します- レポートにunverifiedな主張が含まれる場合は、重要な意思決定の前に手動での裏付け確認を推奨します
- この修正はレポートの表示・分類ロジックに関するものであり、検証自体の精度を向上させるものではありません