原文(日本語に翻訳)
/config key=value 構文を追加し、プロンプトから任意の設定を直接変更できるようになりました(例: /config thinking=false)。インタラクティブモード、-p(非インタラクティブ)モード、Remote Controlのすべてで動作します。
原文(英語)
Added /config key=value syntax to set any setting from the prompt (e.g. /config thinking=false) — works in interactive, -p, and Remote Control
概要
Claude Code v2.1.181で導入されたこの機能により、/config コマンドの新しい key=value 構文を使ってプロンプトから直接設定を変更できるようになりました。これまで設定UIを開いて手動で変更する必要があった設定値を、コマンド一行で即座に適用できます。インタラクティブモードだけでなく、-p フラグを使った非インタラクティブモードやRemote Controlでも動作するため、スクリプトや自動化ワークフローにも対応しています。
基本的な使い方
プロンプトに /config key=value と入力するだけで設定を変更できます。設定名と値を = で繋いで指定します。
# 拡張思考(thinking)を無効にする
/config thinking=false
# 拡張思考を有効にする
/config thinking=true
# 詳細出力(verbose)を有効にする
/config verbose=true
# 使用するモデルを変更する
/config model=claude-opus-4-5変更はそのセッション内で即座に反映されます。恒久的に保存する場合は settings.json を直接編集するか、/config の設定UIを使用してください。
実践例
拡張思考を素早く切り替える
コーディング中に拡張思考の有無を切り替えたい場合、これまでは設定UIを開く必要がありました。新しい構文では一行で完結します。
# 複雑な問題を解く前に拡張思考を有効にする
/config thinking=true
# 設計について深く考えてもらう
このAPIのアーキテクチャを設計してください
# 単純な作業に戻る前に無効化する
/config thinking=false
# 通常の速度でコードを書いてもらう
READMEファイルを作成してください非インタラクティブモード(-p)での設定
-p フラグを使った自動化スクリプトでも設定を制御できます。
# 拡張思考を無効にしてコードレビューを実行
echo "/config thinking=false
このコードをレビューしてください: $(cat src/main.py)" | claude -p
# verboseモードを有効にして詳細なログを取得
echo "/config verbose=true
プロジェクトの依存関係を分析してください" | claude -pRemote Controlでの設定変更
Claude Codeをリモート操作している場合でも、/config key=value 構文が使えます。Remote Controlのチャットインターフェースから設定を調整できます。
# Remote Controlのチャットから思考を無効化
/config thinking=false
# モデルをより高速なものに切り替え
/config model=claude-haiku-4-5設定の確認と管理
変更可能な主要な設定キーの一覧です。
# 拡張思考の制御
/config thinking=true # 有効
/config thinking=false # 無効
# 詳細出力の制御
/config verbose=true # 詳細出力を有効にする
/config verbose=false # 詳細出力を無効にする
# モデルの変更(セッション内での一時的な切り替え)
/config model=claude-sonnet-4-5
/config model=claude-opus-4-5
/config model=claude-haiku-4-5CI/CDパイプラインでの活用
自動化されたCI/CDパイプラインでの利用例です。思考を無効にしてトークンを節約しつつ、必要な作業だけを行わせる場合に有用です。
#!/bin/bash
# コード品質チェックスクリプト
PROMPT=$(cat <<'EOF'
/config thinking=false
/config verbose=false
以下のコードの品質問題を箇条書きで5件以内にまとめてください:
$(cat src/app.ts)
EOF
)
echo "$PROMPT" | claude -p --output-format json注意点
/config key=valueはセッション中の一時的な変更です。次回起動時にはリセットされます。永続的な変更は~/.claude/settings.json(グローバル)または.claude/settings.json(プロジェクト)を直接編集してください- 従来の
/configコマンド(引数なし)は引き続き設定UIを開きます。key=value構文はその新しい拡張です thinkingをfalseにすると拡張思考が無効になり、応答速度が向上しトークン消費量が減ります- 存在しないキーや不正な値を指定した場合はエラーが表示されます
-pモードでの使用時、/config key=valueはプロンプトの先頭に記述することを推奨します- Remote Controlモードでの設定変更は、接続しているセッションにのみ適用されます
- 設定キー名は大文字小文字を区別します(例:
thinkingは正しいがThinkingやTHINKINGは無効)