原文(日本語に翻訳)
コアツールがバイパスなしに遅延される可能性があるコールドスタートの競合状態を修正しました。これにより、Edit/Writeが型付きパラメーターでInputValidationErrorを発生させる問題が解消されます。
原文(英語)
Fixed cold-start race where core tools could be deferred without their bypass active, causing Edit/Write to fail with InputValidationError on typed parameters
概要
Claude Code の起動直後(コールドスタート)に、EditツールやWriteツールなどのコアツールのバイパス設定が有効になる前にツールが呼び出される競合状態(レースコンディション)が発生することがありました。この状態では、ツールが型付きパラメーターを受け取った際に「InputValidationError」が発生し、ファイルの編集や作成に失敗していました。v2.1.84でこの競合状態が解消されました。
基本的な使い方
起動後すぐにファイル操作を行う場合でも、正常に動作するようになります。
bash
# claude起動直後にすぐファイル操作を依頼しても問題なし
claude "新しいファイルを作成してください"
# または -p フラグでの即座の実行
claude -p "src/index.ts を編集して関数を追加してください"実践例
ユースケース: スクリプトからの即座のファイル操作
自動化スクリプトでclaudeを起動してすぐにファイル操作を行う場合:
bash
#!/bin/bash
# v2.1.84以前では InputValidationError が発生することがあった
claude -p "src/config.ts の設定値を更新してください"
# → 修正後は確実に動作しますユースケース: CI/CDでのコードジェネレーション
bash
# パイプラインの中でclaudeを使ってコードを生成・編集
claude --print "新しいテストファイルを生成してください" \
--output-format jsonv2.1.84以前では、処理の早い環境(高性能サーバーなど)でこの競合状態が特に発生しやすい傾向がありました。修正後は処理速度に関わらず安定して動作します。
注意点
- この修正は主にコールドスタート(新規起動)時の問題を解消します
- 通常の対話モードでは影響は少なかったですが、
-pフラグを使ったスクリプト実行で顕著でした - 競合状態の修正のため、わずかに起動処理の順序が変わっていますが、ユーザーが感じる差はありません