原文(日本語訳)
複数のstdioサーバーが設定されている場合のMCP起動が高速化されました。resources/templates/list は最初の @ メンションまで遅延実行されるようになりました。
原文(英語)
Faster MCP startup when multiple stdio servers are configured; resources/templates/list is now deferred to first @-mention
概要
複数のMCP stdioサーバーを使用しているプロジェクトでは、起動時にすべてのサーバーの初期化処理が走るためClaude Codeの起動に時間がかかっていました。v2.1.116では resources/templates/list のAPIコールが遅延実行(lazy evaluation)に変更され、実際に @ でリソースを参照するまで呼び出されなくなりました。これにより、特に多くのMCPサーバーを設定している環境での起動速度が向上します。
基本的な使い方
設定の変更は不要です。既存の MCP 設定のまま自動的に高速化の恩恵を受けられます。
json
// .claude/settings.json の MCP 設定例
{
"mcpServers": {
"filesystem": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-filesystem", "/path/to/project"]
},
"github": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-github"]
},
"postgres": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-postgres", "postgresql://localhost/mydb"]
}
}
}上記のように複数サーバーを設定していても、起動時の初期化が高速になります。
実践例
多数のMCPサーバーを使う開発環境
bash
# 5つ以上のMCPサーバーを設定していても素早く起動
claude
# @を使ったリソース参照は初回アクセス時に自動的に初期化される
# @filesystem:/path/to/file.ts を参照したタイミングで resources/templates/list が実行される起動後すぐに作業を開始
bash
# 起動と同時に作業指示を渡しても遅延なく開始できる
claude "このプロジェクトのREADMEを確認して"注意点
resources/templates/listは初回の@メンション時にオンデマンドで実行されます- 起動直後にリソース一覧を参照する操作がある場合、初回のみ若干の遅延が生じる場合があります
- stdio以外のMCPサーバー(SSEなど)については、この変更の対象外です
- この最適化はClaude Code本体の設定変更なしに自動適用されます