原文(日本語に翻訳)
Bashモード(!)に履歴ベースのオートコンプリート機能を追加 - コマンドの一部を入力してTabキーを押すと、Bashコマンド履歴から補完できるようになりました
原文(英語)
Added history-based autocomplete in bash mode (!) - type a partial command and press Tab to complete from your bash command history
概要
Claude Code v2.1.14では、Bashモード(!プレフィックス)に履歴ベースのオートコンプリート機能が追加されました。これにより、過去に実行したコマンドの一部を入力してTabキーを押すだけで、プロジェクトのBashコマンド履歴から自動補完できるようになります。頻繁に使用する長いコマンドを何度も入力する手間が省け、開発効率が大幅に向上します。
基本的な使い方
Bashモードで履歴オートコンプリートを使用するには:
- Claude Code セッション内で
!プレフィックスを使ってコマンドを入力 - コマンドの最初の数文字を入力(例:
! npm) - Tabキーを押す
- 過去に実行したコマンド履歴から一致するコマンドが表示される
- 表示されたコマンドを選択して実行
bash
# 例: 過去に「npm run build:production」を実行したことがある場合
! npm ru<Tab>
# → "npm run build:production" が補完候補として表示される実践例
長いテストコマンドの再実行
プロジェクトで複雑なテストコマンドを頻繁に実行する場合:
bash
# 過去に実行したコマンド
! npm test -- --coverage --watchAll=false --verbose
# 次回以降は数文字入力してTabで補完
! npm te<Tab>
# → 履歴から「npm test -- --coverage --watchAll=false --verbose」が補完されるDockerコマンドの効率化
長いDockerコマンドも履歴から素早く呼び出せます:
bash
# 初回実行
! docker run -it --rm -v $(pwd):/app -p 3000:3000 myapp:latest
# 2回目以降
! docker r<Tab>
# → 履歴から補完されるため、毎回フルコマンドを入力する必要がないGit操作の高速化
複雑なGitコマンドも履歴から簡単に再実行:
bash
# 過去のコマンド
! git log --graph --pretty=format:'%h - %s (%an, %ar)'
# 再実行時
! git lo<Tab>
# → 履歴から該当コマンドが補完されるビルドスクリプトの再実行
プロジェクト固有のビルドコマンドを簡単に再実行:
bash
# カスタムビルドコマンド
! ./scripts/build.sh --env production --optimize
# 次回
! ./scr<Tab>
# → 履歴から補完注意点
- 履歴はプロジェクトごとに管理:コマンド履歴は作業ディレクトリごとに保存されるため、プロジェクトAで実行したコマンドはプロジェクトBの履歴には表示されません
- Bashモード(
!)専用:この機能はBashモードでのみ動作します。通常の会話モードでは使用できません - 履歴のクリア:
/clearコマンドを実行すると、セッションの履歴もクリアされます - Tabキーで補完:補完を呼び出すにはTabキーを使用します。Enterキーではありません
Ctrl+Rとの違い:従来のCtrl+Rによる逆順検索も引き続き使用可能です。Tabによる補完は、より直感的に履歴にアクセスできる追加の方法です