原文(日本語)
設定にモーション削減モードを追加しました。
原文(英語)
Added reduced motion mode to the config.
概要
Claude Codeにアクセシビリティ機能として「モーション削減モード」が追加されました。この設定を有効にすると、アニメーションやトランジション効果が最小限に抑えられ、動きに敏感な方や、前庭障害、片頭痛、注意欠陥などを持つユーザーにとって、より快適に使用できるようになります。
基本的な使い方
設定ファイルでの有効化
~/.claude/config.jsonを編集して、モーション削減モードを有効にします。
json
{
"reducedMotion": true
}設定を保存すると、次回のClaude Code起動時から適用されます。
実践例
前庭障害のあるユーザー向け設定
動きによるめまいや吐き気を軽減:
json
{
"reducedMotion": true,
"theme": "dark"
}アニメーションが無効化され、画面の変化が急激でなくなります。
片頭痛持ちの開発者向け設定
視覚的な刺激を最小限に抑える:
json
{
"reducedMotion": true,
"brightness": 0.7
}モーション削減とともに、明るさを調整することで、片頭痛のトリガーを減らします。
ADHD(注意欠陥多動性障害)向け設定
気が散る動きを排除し、集中力を維持:
json
{
"reducedMotion": true,
"notifications": {
"enabled": false
}
}不要な動きや通知を無効化し、コーディングに集中できる環境を作ります。
パフォーマンス重視の環境
古いハードウェアやリソース制限のある環境でのパフォーマンス改善:
json
{
"reducedMotion": true,
"enableAnimations": false
}アニメーション処理を省略することで、CPUリソースを節約します。
スクリーンリーダー使用時の最適化
視覚障害のあるユーザーがスクリーンリーダーと併用する場合:
json
{
"reducedMotion": true,
"screenReaderMode": true
}視覚的なアニメーションは不要なため、モーション削減モードが適しています。
注意点
- システム設定との連携: 多くのOSには「視差効果を減らす」や「アニメーションを減らす」といったシステムレベルの設定があります。Claude Codeがこれらを自動検出する場合もあります
- 再起動が必要: 設定変更後は、Claude Codeを再起動する必要がある場合があります
- すべてのアニメーションが対象ではない: 機能上必要な最小限の視覚フィードバックは残る場合があります
- パフォーマンスへの影響: モーション削減により、わずかにパフォーマンスが向上する可能性がありますが、体感できる差は限定的です
モーション削減で影響を受けるUI要素
無効化または最小化される効果
- スムーズスクロール → 即座のジャンプ
- フェードイン/アウト → 即座の表示/非表示
- スライドアニメーション → 即座の配置変更
- ホバー時のトランジション → 即座の状態変化
- プログレスバーのアニメーション → 静的な表示
影響を受けない要素
- 機能的なローディングインジケーター(処理中の表示)
- カーソルの点滅
- 必須のフォーカスインジケーター
アクセシビリティのベストプラクティス
モーション削減モードと併用すると効果的な設定:
json
{
"reducedMotion": true,
"highContrast": true,
"fontSize": 14,
"lineHeight": 1.6,
"cursorBlinkRate": 0
}視覚的な配慮を総合的に適用した設定例です。