セッション再開時のコンテキスト復元:/recapコマンド
原文(日本語に翻訳)
セッションに戻ったときにコンテキストを提供するrecap機能を追加。/config で設定可能で、/recap で手動起動も可能。テレメトリが無効の場合は CLAUDE_CODE_ENABLE_AWAY_SUMMARY で強制有効化できる。
原文(英語)
Added recap feature to provide context when returning to a session, configurable in /config and manually invocable with /recap; force with CLAUDE_CODE_ENABLE_AWAY_SUMMARY if telemetry disabled.
概要
長時間離席してから再びClaude Codeセッションに戻ったとき、前回の作業内容を思い出すのに時間がかかることがあります。v2.1.108で追加された /recap コマンドは、現在のセッションでこれまでに行った作業の要約を生成し、すぐに作業を再開できるようにします。自動起動や手動起動など、複数の設定オプションが用意されています。
基本的な使い方
手動でrecapを実行
/recapセッションのプロンプトに /recap と入力するだけで、現在のセッションの作業サマリーが生成されます。
/configで自動recap設定
/config設定メニューからrecapの動作(自動/手動/無効)を変更できます。離席後に自動的にrecapが表示されるよう設定することも可能です。
実践例
長時間作業後のセッション再開
# 数時間の離席後、セッションに戻った際
/recap
# Claudeが以下のようなサマリーを提供します:
# ── セッションサマリー ──────────────────────────
# このセッションでは以下の作業を行いました:
# 1. users.tsファイルの認証ロジックをリファクタリング
# 2. JWTトークン検証の単体テストを3件追加
# 3. パスワードリセット機能のバグを修正(issue #234)
# 未完了の作業:
# - メール送信機能の統合テストが保留中
# ────────────────────────────────────────────────テレメトリ無効環境での設定
bash
# テレメトリを無効にしている環境でrecapを強制有効化
export DISABLE_TELEMETRY=true
export CLAUDE_CODE_ENABLE_AWAY_SUMMARY=true
claude複数タスク並行時の活用
# 別のセッションから戻った際
/recap
# 現在どのタスクが進行中かを素早く把握
# 例:「認証APIのリファクタリング中、残りはメール通知の実装」CI/CDレビューセッションの再開
bash
# 長時間かかるレビューセッションを再開する前に
/recap
# Claudeが「前回はUserServiceのテスト追加まで完了、
# 次はOrderServiceのレビューが予定されています」と要約注意点
- テレメトリとの関係: デフォルトでは、recapの自動起動にはテレメトリが有効である必要があります。
DISABLE_TELEMETRYを設定している場合は、CLAUDE_CODE_ENABLE_AWAY_SUMMARY=trueを追加することで機能を利用できます。 - 手動実行は常に可能:
/recapコマンドは設定に関わらず、いつでも手動で実行できます。 - セッションコンテキストに依存: recapはセッション内の会話履歴から要約を生成します。セッションを新規に開始した直後は有用な情報が少ない場合があります。
/resumeとの使い分け:/resumeで既存セッションを再開した後、/recapで前回の作業内容を確認するという組み合わせが効果的です。