原文(日本語に翻訳)
セッションが異なるビルドや設定ディレクトリから実行された際に、Claude in Chromeが再接続ページを繰り返し開いてしまっていた問題を修正。
原文(英語)
Fixed Claude in Chrome repeatedly opening the reconnect page when sessions run from different builds or config directories
概要
Claude Codeを--chromeフラグや/chromeコマンドでChrome拡張機能と連携させる際、初回はネイティブメッセージングホストの設定ファイルをインストールするためにブラウザタブが開いて接続案内が表示されます。修正前は、Claude Codeのビルドを切り替えたり別の設定ディレクトリから起動したりして設定ファイルが書き換えられるたびに、この接続案内ページが毎回再び開いてしまう問題がありました。v2.1.199では、初回インストール時のみタブを開くようになり、設定ファイルを書き換えるだけの後続セッションでは再度開かなくなりました。
基本的な使い方
修正前:
1. 通常どおり claude --chrome でChrome連携を利用
2. 別のバージョンのClaude Codeに切り替える、
または別の設定ディレクトリ(--config-dir等)から起動する
3. ❌ ネイティブメッセージングホストの設定が書き換えられるたびに
接続案内ページが毎回ブラウザに開いてしまう修正後(v2.1.199):
1. 通常どおり claude --chrome でChrome連携を利用
2. 別のバージョンのClaude Codeに切り替える、
または別の設定ディレクトリから起動する
3. ✅ 初回インストール時以外は接続案内ページが再度開かない実践例
複数バージョンのClaude Codeを行き来する開発フロー
複数バージョン(stable/betaなど)のClaude Codeをインストールして切り替えながら使っている場合、修正前はバージョンを切り替えるたびにネイティブメッセージングホストの設定が更新され、そのたびにChromeの接続案内タブが開いて作業の邪魔になっていました。修正後はこの煩わしさが解消されます。
複数の設定ディレクトリ(プロファイル)を使い分ける場合
CLAUDE_CONFIG_DIRなどで用途ごとに設定ディレクトリを分けて運用しているユーザーは、ディレクトリを切り替えるたびに同様の再接続ページが開いていましたが、これも起きなくなります。
接続そのものに問題がある場合の切り分け
なお、拡張機能が実際に検出できない場合(chrome://extensionsで無効化されている、Chromeが起動していないなど)は、引き続き/chromeから「Reconnect extension」を選んで手動で再接続する必要があります。この修正は「不要な自動ポップアップ」を抑制するものであり、本当に接続できない状態でのトラブルシューティング手順自体は変わりません。
注意点
- ネイティブメッセージングホストの設定ファイルは、初回にビルドや設定ディレクトリごとにインストールされます。設定場所はOSごとに異なります(例: macOSは
~/Library/Application Support/Google/Chrome/NativeMessagingHosts/、Linuxは~/.config/google-chrome/NativeMessagingHosts/)。 - 拡張機能が本当に検出できない場合は、
chrome://extensionsで有効化を確認したうえで/chromeから再接続してください。 - Chrome連携はGoogle ChromeとMicrosoft Edgeのみ対応しており、Brave、Arcなど他のChromium系ブラウザやWSLでは利用できません。