原文(日本語訳)
--resume が、以前の会話で指定された --agent の値をデフォルトで再利用するようになりました。
原文(英語)
Updated --resume to re-use --agent value specified in previous conversation by default.
概要
会話を再開する際に --resume オプションを使用すると、以前の会話で指定された --agent オプションの値が自動的に引き継がれるようになりました。これにより、同じエージェント設定で作業を続ける際の手間が省けます。
基本的な使い方
以前は、会話を再開する際に毎回 --agent を指定する必要がありましたが、今は自動的に引き継がれます。
修正前の動作
bash
# 最初の会話
claude --agent explore "コードベースを調査してください"
# 会話を再開(以前は --agent を再指定する必要があった)
claude --resume conv_abc123 --agent explore修正後の動作
bash
# 最初の会話
claude --agent explore "コードベースを調査してください"
# 会話を再開(--agent は自動的に引き継がれる)
claude --resume conv_abc123
# 自動的に --agent explore が適用される実践例
長期的な探索作業の継続
コードベースの探索作業を複数日にわたって続ける場合:
bash
# 1日目: 探索開始
claude --agent explore "認証システムのアーキテクチャを調査"
# 会話ID: conv_20240205_001
# 2日目: 作業再開
claude --resume conv_20240205_001
# 自動的に explore エージェントで再開される特定エージェントでの反復作業
特定のエージェントタイプで繰り返し作業する場合:
bash
# 計画フェーズ
claude --agent plan "新機能の実装計画を立てる"
# 会話ID: conv_20240205_002
# 計画を修正・継続
claude --resume conv_20240205_002
# 自動的に plan エージェントで継続バックグラウンドエージェントタスクの確認
バックグラウンドで実行したエージェントタスクの結果を後で確認:
bash
# バックグラウンドでテスト実行
claude --agent test-runner "全テストを実行" &
# 会話ID: conv_20240205_003
# 後で結果を確認
claude --resume conv_20240205_003
# 自動的に test-runner エージェントのコンテキストで再開エージェント設定の上書き
必要に応じて、異なるエージェントで再開することも可能です:
bash
# 最初は explore エージェント
claude --agent explore "データベース設計を調査"
# 会話ID: conv_20240205_004
# 別のエージェントで同じ会話を継続
claude --resume conv_20240205_004 --agent plan
# plan エージェントで再開(上書き)マルチステップワークフローの継続
複数ステップにわたる作業を中断・再開する場合:
bash
# ステップ1: 設計
claude --agent plan "API設計を作成"
# 会話ID: conv_20240205_005
# (作業中断)
# ステップ2: 設計の続きを再開
claude --resume conv_20240205_005
# 自動的に plan エージェントで続行
> 前回の設計を基に実装プランを詳細化してください会話IDの確認方法
過去の会話IDを確認する方法:
bash
# 会話履歴を一覧表示
claude --list
# 最近の会話を表示
claude --list --limit 10
# 特定のキーワードで検索
claude --list | grep "explore"エージェントタイプの確認
再開する会話がどのエージェントタイプを使用していたか確認:
bash
# 会話の詳細を表示
claude --show-conversation conv_20240205_001
# または会話を再開して確認
claude --resume conv_20240205_001
> このエージェントタイプは何ですか?注意点
- エージェント設定の引き継ぎ:
--resume時に--agentを明示的に指定すると、以前の設定は上書きされます - エージェントの互換性: 異なるエージェントタイプで会話を再開すると、コンテキストが適切に引き継がれない場合があります
- 会話の一貫性: 同じエージェントタイプで再開することで、作業の一貫性が保たれます
- カスタムエージェント: カスタムエージェントを使用していた場合も、その設定が引き継がれます
- デフォルト動作:
--agentを指定せずに最初の会話を開始した場合は、デフォルトエージェントが使用されます
利用可能なエージェントタイプ
Claude Code で利用可能な主なエージェントタイプ:
general-purpose: 汎用エージェント(デフォルト)explore: コードベース探索専用plan: 実装計画立案専用bash: Bash コマンド実行専用test-runner: テスト実行専用- その他、カスタムエージェント
ワークフローの最適化
エイリアスの活用
頻繁に再開する会話にはエイリアスを設定:
bash
# ~/.bashrc または ~/.zshrc に追加
alias resume-explore='claude --resume conv_20240205_001'
alias resume-plan='claude --resume conv_20240205_002'シェルスクリプトでの自動化
bash
#!/bin/bash
# resume-last-conversation.sh
LAST_CONV=$(claude --list --limit 1 | grep -oE 'conv_[0-9_]+' | head -1)
claude --resume "$LAST_CONV"使用:
bash
chmod +x resume-last-conversation.sh
./resume-last-conversation.shトラブルシューティング
エージェント設定が引き継がれない場合
bash
# Claude Code のバージョンを確認
claude --version
# 2.1.32 以降であることを確認
# 会話メタデータを確認
claude --show-conversation conv_abc123異なるエージェントで再開したい場合
bash
# 明示的に --agent を指定して上書き
claude --resume conv_abc123 --agent plan