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原文(日本語に翻訳)

セッションの再開時に、圧縮されたサマリーではなく完全な履歴を読み込んでしまう問題を修正

原文(英語)

Fixed session compaction issues that could cause resume to load full history instead of the compact summary

概要

Claude Code v2.1.20では、セッション圧縮機能の重大なバグが修正されました。以前は、長い会話セッションを再開する際に、圧縮されたサマリーを使用するはずが、誤って完全な会話履歴を読み込んでしまうことがありました。この修正により、セッション再開時のパフォーマンスが大幅に向上し、トークン使用量も削減されます。

基本的な使い方

この修正は自動的に適用され、ユーザーによる追加の設定は不要です:

bash
# 通常通りClaude Codeを使用
claude

# 長い会話を行う
# ... 多くのファイル編集、ツール実行など ...

# セッションを終了
# Ctrl+D または exit

# 後でセッションを再開
claude --resume

# これまでより高速に再開され、トークン使用量も最適化される

実践例

長期プロジェクトでの作業再開

大規模なリファクタリング作業を行っている場合:

bash
# Day 1: 大量のファイル編集とコミット
claude
> 複数のファイルをリファクタリング...
> 100以上のツール呼び出しを実行...
> テストとビルドを実行...
# セッション終了

# Day 2: 作業を再開
claude --resume

# 修正前の動作:
# - 完全な会話履歴(数十万トークン)を読み込み
# - 再開に時間がかかる
# - 不要なトークンコストが発生

# 修正後の動作:
# - 圧縮されたサマリー(数千トークン)のみを読み込み
# - 瞬時に再開
# - コンテキストは保持されたまま、効率的に作業継続

チーム環境での効率的なセッション管理

複数のチームメンバーが長期セッションを使用する場合:

bash
# セッションを再開する際のメリット:
claude --resume

# 1. 高速な起動
#    - 圧縮サマリーのみをロード
#    - 以前の作業コンテキストを即座に把握

# 2. トークン効率
#    - 不要な履歴の再送信を回避
#    - API コスト削減

# 3. メモリ効率
#    - クライアント側のメモリ使用量削減
#    - より多くのセッションを同時管理可能

自動圧縮の恩恵を受けるケース

会話が長くなるほど効果が顕著になります:

bash
# 自動圧縮が発生する状況:
# - 会話がコンテキストウィンドウの一定割合に達した時
# - バックグラウンドで重要な情報のみを抽出
# - 実行したコマンド、変更したファイル、重要な決定事項などを保持

# 修正により以下が保証される:
# - 圧縮が正しく適用される
# - 再開時に圧縮版が使用される
# - 会話の意図とコンテキストが保持される

注意点

  • この修正はセッション再開時のパフォーマンスに影響します
  • 既存の保存済みセッションにも適用されます
  • セッション圧縮は自動的に行われ、手動での操作は不要です
  • 圧縮されても重要なコンテキスト(ファイル変更、決定事項など)は失われません
  • 非常に長いセッション(数百回のやり取り)で最も効果が顕著です

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