原文(日本語に翻訳)
--fallback-model を尊重しないコンパクションを修正しました: コンパクションがオーバーロードまたはモデル利用不可エラー時に、設定されたフォールバックモデルチェーンにフォールバックするようになりました。
原文(英語)
Fixed compaction not honoring --fallback-model: compaction now falls back to the configured fallback model chain on overload or model-availability errors
概要
コンテキストが長くなった際に自動的に要約を行うコンパクション処理が、--fallback-model の設定を無視していた問題が修正されました。プライマリモデルが過負荷または利用不可の場合、コンパクションも設定されたフォールバックモデルチェーンを正しく使用するようになりました。これにより、モデルの可用性問題時でもコンパクションが失敗しなくなります。
基本的な使い方
フォールバックモデルの設定:
bash
# CLIフラグで指定
claude --model claude-opus-4-8 --fallback-model claude-sonnet-4-6
# または settings.json で設定
{
"model": "claude-opus-4-8",
"fallbackModel": "claude-sonnet-4-6"
}修正前: コンパクション時にOpusが使えない場合 → エラー 修正後: コンパクション時にOpusが使えない場合 → Sonnetで自動フォールバック
実践例
長時間セッションでのフォールバック設定
bash
# 大規模コードベースの分析(長いコンテキストが予想される)
claude --model claude-opus-4-8 \
--fallback-model claude-sonnet-4-6
# コンパクションが発生した場合:
# 1. Opusでコンパクション試行
# 2. Opusが過負荷の場合 → Sonnetで自動フォールバック(修正済み)
# 3. コンパクション完了 → セッション継続CI/CDでの安定実行
bash
# フォールバックを設定して安定性を確保
claude --model claude-opus-4-8 \
--fallback-model claude-haiku-4-5 \
--print "大量のコードを分析してください"フォールバックチェーンの設定
json
{
"model": "claude-opus-4-8",
"fallbackModel": "claude-sonnet-4-6",
"fallbackFallbackModel": "claude-haiku-4-5"
}優先順位: Opus → Sonnet → Haiku の順でフォールバック。コンパクション処理も同様の順序を使用します。
注意点
--fallback-modelの設定はコンパクションだけでなく、通常のAPI呼び出しにも適用されます- フォールバックモデルは同じ機能セットをサポートしているモデルを選択してください(例: ツール使用対応モデル)
- コンパクションはコンテキストが約75-80%に達した時点で自動的に実行されます
- フォールバックモデルが使用された場合、セッションログに記録されます