原文(日本語に翻訳)
Claudeが有用なコンテキストをオートメモリに自動的に保存するようになりました。/memory コマンドで管理できます。
原文(英語)
Claude automatically saves useful context to auto-memory. Manage with /memory
概要
オートメモリは、Claude Codeがセッション間を通じて学習内容・プロジェクトのパターン・コマンドの好み・作業スタイルなどを自動的に記録・保存する機能です。ユーザーが手動でCLAUDE.mdを編集する必要なく、Claudeが自分自身で記録を蓄積し、次回のセッションから活用できます。/memory コマンドを使って、保存された内容の確認や機能の有効/無効の切り替えができます。
基本的な使い方
オートメモリの管理
bash
# /memoryコマンドでオートメモリを管理
/memoryコマンドを実行すると、現在保存されているメモリの内容確認や、オートメモリの有効/無効の切り替えが対話的に行えます。
環境変数での制御
bash
# オートメモリを無効化
export CLAUDE_CODE_DISABLE_AUTO_MEMORY=1
# オートメモリを有効化(デフォルト)
export CLAUDE_CODE_DISABLE_AUTO_MEMORY=0保存先ディレクトリ
オートメモリはプロジェクトごとに以下のパスに保存されます:
~/.claude/projects/<project>/memory/
├── MEMORY.md # 簡潔なインデックス(全セッションで読み込まれる)
├── debugging.md # デバッグパターンの詳細メモ
├── api-conventions.md # API設計の決定事項
└── ...実践例
プロジェクトのパターンを自動学習させる
Claudeと作業を続けるだけで、プロジェクト固有の慣習を学習します:
bash
# 通常通り作業する
# Claudeが自動的に以下を記録します:
# - よく使うコマンド
# - コーディングスタイル
# - プロジェクト固有の設定
# - 繰り返し出現するパターンメモリ内容の確認
bash
# 現在のメモリ内容を確認
/memory
# または直接ファイルを確認
cat ~/.claude/projects/<project>/memory/MEMORY.mdCLAUDE.mdとオートメモリの使い分け
| 項目 | CLAUDE.md | オートメモリ(MEMORY.md) |
|---|---|---|
| 書き手 | ユーザー(開発者) | Claude自身 |
| 目的 | 指示・ルール | 学習パターン・洞察 |
| Gitで管理 | 可能(プロジェクトに含める) | ローカルのみ |
| セッション開始時の読み込み | 全文 | 最初の200行のみ |
複数のgitワークツリーでの使用
bash
# worktreeごとに独立したメモリが保存される
git worktree add ../feature-branch feature-branch
cd ../feature-branch
# → 別のメモリディレクトリが使用される注意点
- 200行制限:
MEMORY.mdはセッション開始時に最初の200行のみ読み込まれます。それ以上は警告とともに切り捨てられるため、インデックス形式で管理し、詳細は別ファイルに分けることが推奨されます - ローカル専用: オートメモリはローカルにのみ保存され、Gitのバージョン管理に含まれません。チームでの共有にはCLAUDE.mdを使用してください
- git repoとの関連: メモリはgitリポジトリのルートに基づいて管理されます。リポジトリ外では作業ディレクトリが使われます
- worktreeの分離: gitワークツリーごとに独立したメモリディレクトリが作成されます