原文(日本語に翻訳)
ローカルとclaude.aiコネクター経由の両方で設定されたMCPサーバーが重複排除されるようになりました。ローカル設定が優先されます。
原文(英語)
MCP servers configured both locally and via claude.ai connectors are now deduplicated — the local config wins
概要
同じMCPサーバーがローカルの設定ファイル(settings.json)とclaude.aiのコネクター設定の両方に存在する場合、自動的に重複が排除されるようになりました。この際、ローカルの設定が優先されます。これにより、意図しない二重接続やコンフリクトが防止されます。
基本的な使い方
特別な操作は不要です。ローカル設定とclaude.aiコネクター設定に同じサーバーがある場合、自動的にローカル設定が使用されます。
json
// settings.json(ローカル設定)
{
"mcpServers": {
"my-database": {
"command": "npx",
"args": ["@company/mcp-database"],
"env": {
"DB_URL": "postgresql://localhost:5432/devdb" // ← こちらが優先される
}
}
}
}json
// claude.ai コネクター設定(クラウド側)
{
"mcpServers": {
"my-database": {
"command": "npx",
"args": ["@company/mcp-database"],
"env": {
"DB_URL": "postgresql://prod.example.com:5432/proddb" // ← 排除される
}
}
}
}実践例
開発環境と本番環境の使い分け
json
// ローカル settings.json
// 開発環境の設定でローカルDBに接続
{
"mcpServers": {
"database": {
"command": "mcp-pg",
"env": {
"POSTGRES_URL": "postgresql://localhost:5432/dev"
}
}
}
}
// claude.ai コネクターに本番DBの設定があっても、
// ローカル開発時はこちらの設定が使われるチーム共有設定とローカルオーバーライド
json
// claude.ai コネクター(チーム共有設定)
{
"mcpServers": {
"github": {
"command": "mcp-github",
"env": { "GITHUB_TOKEN": "team-token-xxx" }
}
}
}
// ローカル settings.json(個人トークンでオーバーライド)
{
"mcpServers": {
"github": {
"command": "mcp-github",
"env": { "GITHUB_TOKEN": "my-personal-token-yyy" }
}
}
}
// 重複排除によりローカル(個人トークン)が優先される重複を避けるためのベストプラクティス
json
// 意図的に分けたい場合はサーバー名を変える
{
"mcpServers": {
"github-local": { // ← ローカル専用
"command": "mcp-github",
"env": { "GITHUB_TOKEN": "${LOCAL_GITHUB_TOKEN}" }
}
// github(コネクター設定)はそのまま有効
}
}注意点
- 重複判定はMCPサーバーの名前(キー) で行われます
- ローカル設定が必ずコネクター設定より優先されます(マージではなく置換)
- コネクター設定にしかないサーバーはそのまま有効です
- この動作により、開発環境でローカル設定をテストしながら、本番設定はコネクター側に保持するという運用が自然にできます