原文(日本語に翻訳)
claude agents:settings.json の agent フィールドがディスパッチされたセッションで反映されるようになりました。また --agent <name> フラグでオーバーライドできます。
原文(英語)
claude agents: the agent field in settings.json is now honored for dispatched sessions, with --agent <name> to override it
概要
settings.json に agent フィールドを設定しておくと、claude agents でディスパッチされたバックグラウンドセッションにもそのエージェント設定が自動的に適用されるようになりました。これにより、プロジェクトごとに使用するエージェントをコードとして管理できます。また、--agent <name> フラグを使うとセッション単位で設定をオーバーライドすることも可能です。
基本的な使い方
.claude/settings.json に agent フィールドを追加します。
{
"agent": "security-reviewer"
}この設定により、そのプロジェクトディレクトリでディスパッチされたすべてのセッションが security-reviewer エージェントの設定(システムプロンプト、ツール制限、モデルなど)を使用します。
特定のセッションだけ別のエージェントを使う場合は --agent フラグでオーバーライドします。
claude agents --agent code-reviewer実践例
プロジェクトにデフォルトエージェントを設定する
セキュリティレビューを重視するプロジェクトでは、すべてのディスパッチセッションで security-reviewer を使うよう設定できます。
// .claude/settings.json
{
"agent": "security-reviewer",
"model": "claude-opus-4-5"
}# バックグラウンドセッションをディスパッチ(自動的に security-reviewer が使われる)
claude agents
# または明示的にバックグラウンドで起動
claude --bg "セキュリティ上の問題がないか確認してください"--agent フラグでオーバーライドする
デフォルトが security-reviewer でも、特定のタスクでは別のエージェントを使いたい場合があります。
# デフォルトの security-reviewer の代わりに code-reviewer を使う
claude agents --agent code-reviewer
# ドキュメント生成タスクに適したエージェントを使う
claude agents --agent doc-writer --add-dir ../shared-docssettings.json によるエージェントチームの管理
複数のプロジェクトで異なるエージェントを使い分ける設定例:
// backend/.claude/settings.json
{
"agent": "backend-specialist",
"defaultMode": "autoEdit"
}// frontend/.claude/settings.json
{
"agent": "frontend-specialist",
"defaultMode": "autoEdit"
}それぞれのディレクトリからディスパッチすると、対応するエージェントが自動的に使われます。
カスタムサブエージェントを定義して使う
.claude/agents/ ディレクトリにサブエージェント定義を置き、settings.json でデフォルトに設定できます。
<!-- .claude/agents/my-specialist.md -->
---
name: my-specialist
description: プロジェクト固有の専門エージェント
tools: [Read, Edit, Bash]
---
あなたはこのプロジェクトの専門家です...// .claude/settings.json
{
"agent": "my-specialist"
}注意点
--agentフラグはsettings.jsonのagentフィールドよりも優先されます(フラグでオーバーライド可能)。agentフィールドはプロジェクトレベルの.claude/settings.jsonに設定するのが推奨です。グローバル設定 (~/.claude/settings.json) にも設定できますが、プロジェクト設定が優先されます。- ディスパッチされたバックグラウンドセッション (
claude --bg) もこの設定を継承します。 - 存在しないエージェント名を指定した場合、セッション開始時にエラーになります。事前に
/agent listで利用可能なエージェントを確認してください。