原文(日本語に翻訳)
Remoteセッションにおけるターン途中のクラッシュリカバリを修正 — サーバー再起動によって中断されたセッションは、次のワーカー上で自動的に再開するようになった
原文(英語)
Fixed mid-turn crash recovery for Remote sessions — sessions interrupted by a server restart now auto-resume on the next worker
概要
Remote Control機能を使ってclaude.aiやモバイルアプリからローカルのClaude Codeセッションを操作している際、応答生成(ターン)の途中でサーバー側が再起動すると、セッションが正しく復旧しないことがある問題が修正されました。修正後は、中断されたセッションの状態が保持され、次に割り当てられるワーカー上で自動的に再開されるようになります。これにより、長時間のリモートタスクをサーバーメンテナンスなどの影響を受けずに安心して実行できるようになります。
基本的な使い方
Remote Controlセッションの開始方法自体に変更はありません。ローカルのClaude Codeでリモート接続を有効にし、claude.aiやモバイルアプリから操作します。
bash
# ローカルのClaude Codeセッションでリモートコントロールを有効化
/remote-control
# 短縮形でも起動可能
/rcセッションが有効化されると、ローカルのClaude CodeはAnthropic APIに登録し、外向きのHTTPSリクエストでワーカーからの作業をポーリングする状態になります。今回の修正は、このポーリング先のワーカーがサーバー再起動で入れ替わった場合の復旧処理に関するものです。
実践例
サーバー再起動時の挙動比較
修正前の問題シナリオ:
1. モバイルアプリからRemote Controlでローカルセッションに接続し、長いタスクを依頼
2. Claude Codeが応答を生成中(ターンの途中)にサーバー側が再起動
3. ❌ セッションの状態が失われ、ターンが正しく完了しない
4. ❌ モバイルアプリ側で応答が止まったまま、手動でのやり直しが必要になることがあった
修正後の動作:
1. モバイルアプリからRemote Controlでローカルセッションに接続し、長いタスクを依頼
2. Claude Codeが応答を生成中(ターンの途中)にサーバー側が再起動
3. ✅ 中断されたセッションの状態が保持される
4. ✅ 次に割り当てられるワーカー上でセッションが自動的に再開される
5. ✅ ユーザーは再接続や再入力をすることなくタスクの継続を確認できる長時間のリモートタスク実行中にメンテナンスが発生する場合
ユーザー(モバイルアプリから):
「このリファクタリングを最後まで終わらせておいて」
Claude Code(ローカル):
[大規模なリファクタリングタスクを開始、複数ファイルを順次編集]
...タスク実行中にAnthropic側でサーバーメンテナンス(再起動)が発生...
[修正後] 中断箇所から次のワーカーで自動再開
[編集処理を継続し、最後まで完了]
ユーザーはメンテナンスの発生に気づかないまま、
タスクの完了通知を受け取れる。接続状態の確認
bash
# ローカル側でリモートコントロールの状態を確認
/remote-control status
# 問題が疑われる場合はセッションを再確認
/remote-control注意点
- この修正はサーバー側(ワーカーの割り当てとセッション管理)の改善であり、ローカルのClaude Codeやモバイルアプリ側で特別な設定変更は不要です
- 自動再開はターン途中でのサーバー再起動を対象としており、ネットワーク切断やローカルマシンのスリープなど他の中断要因による挙動は別問題として扱われます
- Remote Controlはローカルマシンが外向きのHTTPSリクエストでワーカーをポーリングする方式のため、ローカル側のネットワーク接続自体が切れている場合は再開の対象外です
- 長時間のリモートタスクを実行する際は、念のため進捗をこまめに確認することをおすすめします