原文(日本語に翻訳)
上矢印キーでコマンド履歴をナビゲートした際に、下書き中のプロンプトが失われる問題を修正
原文(英語)
Fixed draft prompt being lost when pressing UP arrow to navigate command history
概要
Claude Code v2.1.20では、コマンド履歴をナビゲートする際に入力中のテキストが失われる問題が修正されました。以前は、プロンプトを入力している途中で↑キーを押して履歴を確認すると、元の下書きテキストが完全に消失し、再度入力し直す必要がありました。この修正により、履歴を確認した後でも↓キーで元の下書きに戻れるようになります。
基本的な使い方
入力中のテキストは履歴ナビゲーション後も保持されます:
bash
# 長いプロンプトを入力中
> このプロジェクトの全てのTypeScriptファイルを確認して、型エラーを
# 途中で以前使ったコマンドを思い出したくなった
# ↑キーを押す → 前のコマンドが表示される
# もう一度↑ → さらに前のコマンド
# 必要な情報を確認したら↓キーで戻る
# ↓を数回押す → 元の下書きが復元される
> このプロジェクトの全てのTypeScriptファイルを確認して、型エラーを
# 修正前:下書きが消失して再入力が必要
# 修正後:下書きが保持され、続きから入力可能実践例
長いコマンドの作成中に参考情報を確認
複雑なプロンプトを作成している途中:
bash
# 詳細な指示を入力中
> src/components/ 配下の全てのReactコンポーネントを確認して、
以下の点を修正してください:
1. propTypesをTypeScriptの型定義に変換
2.
# 「あれ、前回どういう指示を出したっけ?」と思い、↑で履歴確認
# ↑キーを押す:
前のコマンド: /help
# もう一度↑:
さらに前: eslintの警告を全て修正して
# もう一度↑:
目的のコマンド: すべてのコンポーネントでuseCallbackを適切に使用して
# 確認できたので、元の下書きに戻る
# ↓を3回押す
> src/components/ 配下の全てのReactコンポーネントを確認して、
以下の点を修正してください:
1. propTypesをTypeScriptの型定義に変換
2. ← ここから続きを入力できるコマンド構文の確認
似たコマンドの構文を参照したい場合:
bash
# 新しいコマンドを入力中
> /commit-push-pr --base main --title "
# 「--titleの後に何を書くんだっけ?」
# ↑で以前の成功例を確認
# 履歴から見つけた:
前回の例: /commit-push-pr --base develop --title "Fix authentication bug"
# 構文を確認できたので↓で戻る
> /commit-push-pr --base main --title "
# ← 下書きが保持されているので続きを入力複数のタスクを並行して計画
異なるタスクの間で行き来する場合:
bash
# タスク1のプロンプトを準備中
> データベーススキーマを確認して、users テーブルに email_verified カラムを
# 「そういえば、先にテストを書くべきかも」と思い、履歴で確認
# ↑で前回のテスト関連コマンドを探す
前回のテスト: pytest tests/ -v --cov
# 参考になったが、今は最初のタスクを完了させたい
# ↓で元の下書きに戻る
> データベーススキーマを確認して、users テーブルに email_verified カラムを
# ← そのまま続きを入力エラーからのリカバリー
コマンドを入力中に間違いに気づいた場合:
bash
# 間違ったコマンドを入力しかけた
> /comit -m "Add new feature"
^^^^ スペルミス
# 「正しいスペルを確認したい」
# ↑で履歴から正しいコマンドを探す
正しい例: /commit -m "Fix bug"
^^^^^^
# 確認できたので↓で戻る... あれ、間違ったコマンドが残ってる
# 修正前の問題:
# - 下書きが保持されないため、間違いをそのまま修正するしかない
# - または全て削除して再入力
# 修正後:
# - ↓で戻ると間違った下書きが表示される
# - Ctrl+Uで全削除して正しく再入力
# - または Backspace で "comit" を削除して "commit" に修正ワークフローの確認
複数ステップのタスクを実行する際:
bash
# ステップ3を入力中
> ビルドが成功したら、Docker イメージを作成して、タグを
# 「ステップ1と2で何をしたっけ?」
# ↑で確認
ステップ2: npm run test
ステップ1: npm run lint
# 確認して↓で戻る
> ビルドが成功したら、Docker イメージを作成して、タグを
# ← 続きを入力注意点
- この修正により、下書きは「一時的な履歴項目」として扱われます
- 履歴を遡った後、↓キーで最新まで戻ると下書きが復元されます
- 下書きはセッション中のみ保持され、コマンドを実行すると履歴に追加されます
- Enterキーでコマンドを実行すると、そのコマンドが履歴に追加され、下書きはクリアされます
- Ctrl+C でキャンセルした場合、下書きも破棄されます