原文(日本語に翻訳)
Bedrock利用時に /context がすべてのツールグループのトークン数を0と表示してしまう問題を修正
原文(英語)
Fixed /context showing 0 tokens for all tool groups on Bedrock
概要
Amazon Bedrock経由でClaude Codeを使用している場合、/context コマンドで各ツールグループのトークン使用量がすべて0と表示されてしまうバグがありました。コンテキストウィンドウの内訳のうち、メッセージ履歴やメモリファイルは正しく表示される一方、ツールスキーマに関するトークン数の計算がBedrock経由では正しく行われていませんでした。v2.1.196でこの問題が修正され、Bedrock環境でも正確なツールグループ別のトークン使用量が確認できるようになりました。
基本的な使い方
bash
# Bedrock連携を有効化して起動
export CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK=1
export AWS_REGION=us-east-1
claude
# コンテキスト使用状況を確認
/context実践例
Bedrock環境のセットアップ
bash
# AWS認証情報とリージョンを設定
export AWS_REGION=us-east-1
export CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK=1
# Claude Codeを起動
claude/context での確認(修正前後の比較)
【修正前】
Context: 25% (250,000 / 1,000,000 tokens)
Messages: 100,000 tokens
Memory files: 50,000 tokens
Tool groups:
- File operations: 0 tokens ← バグ
- Code execution: 0 tokens ← バグ
- Other tools: 0 tokens ← バグ
【修正後】
Context: 25% (250,000 / 1,000,000 tokens)
Messages: 100,000 tokens
Memory files: 50,000 tokens
Tool groups:
- File operations: 20,000 tokens
- Code execution: 45,000 tokens
- Other tools: 35,000 tokensツールグループ別トークン使用量の見方
/context の出力では、有効化しているツールやMCPサーバー、スキルがどの程度コンテキストを消費しているかをグループ別に確認できます。修正後は、この内訳を見て、不要なツールやMCPサーバーを無効化することでコンテキストを節約する、といった判断がBedrock環境でも正しく行えるようになります。
注意点
- このバグはBedrock経由の利用にのみ影響していました。Anthropic API直接利用や他のクラウドプロバイダー経由では発生していませんでした
- メッセージ履歴やメモリファイルのトークン数表示は修正前から正しく、影響を受けるのはツールグループの内訳のみです
- 表示されるトークン数は有効化しているツールやMCPサーバーの数・設定によって変動します