原文(日本語)
対象ユーザーに対してOpus 4.6のeffortパラメータに関する一時的なお知らせを追加しました。
原文(英語)
Added one-time Opus 4.6 effort callout for eligible users
概要
Claude Code v2.1.42では、Claude Opus 4.6の新機能である「effortパラメータ」について、対象となるユーザーに対して一度だけ説明を表示する機能が追加されました。これにより、Opus 4.6の高度な思考制御機能をスムーズに理解し、活用できるようになります。
Opus 4.6のeffortパラメータとは
Opus 4.6では、タスクに対するモデルの思考の深さを4段階で制御できる「effort」パラメータが導入されました。
effortレベル
- low: 軽量なタスクに最適(簡単な質問、基本的なコード生成)
- medium: 標準的なタスク向け
- high (デフォルト): 複雑なタスクに対応
- max: 最も深い思考が必要な高度なタスク
基本的な使い方
effortレベルの変更
bash
claude
> /effort mediumClaude Codeセッション中に/effortコマンドでレベルを変更できます。
適切なeffortレベルの選択
bash
# シンプルなコード修正 → low または medium
> /effort medium
"この関数のログ出力を追加してください"
# 複雑なアーキテクチャ設計 → high または max
> /effort max
"マイクロサービス間の通信パターンを設計してください"実践例
簡単なタスクで過剰な思考を避ける
モデルが簡単なタスクに対して考えすぎていると感じた場合、effortを下げることで応答時間を短縮できます。
bash
> /effort low
"README.mdのタイポを修正してください"
# low effortでは、シンプルなタスクに対して迅速に応答複雑な問題解決にmax effortを使用
アーキテクチャ設計や複雑なアルゴリズムの実装など、深い思考が必要な場合は最大レベルを選択します。
bash
> /effort max
"大規模なデータ処理パイプラインを設計してください。
考慮点: スケーラビリティ、エラーハンドリング、モニタリング"
# max effortで徹底的に検討した設計案が得られるプロジェクトの段階に応じた調整
プロジェクトの進行に合わせてeffortレベルを調整することで、効率的に作業できます。
bash
# 初期調査フェーズ → medium
> /effort medium
"このライブラリの使い方を教えてください"
# 実装フェーズ → high
> /effort high
"認証システムを実装してください"
# レビュー・最適化フェーズ → max
> /effort max
"このコードのセキュリティとパフォーマンスを徹底的にレビューしてください"デフォルト設定の確認と変更
bash
# 現在のeffortレベルを確認
> /effort
# デフォルト(high)に戻す
> /effort highこの機能の利点
効率的なリソース利用
- 簡単なタスクではlow/mediumを使用してコストと時間を削減
- 複雑なタスクではhigh/maxで質の高い出力を得る
柔軟な思考制御
- タスクの性質に応じて最適な思考レベルを選択
- プロジェクトの段階に合わせた調整が可能
ユーザー体験の向上
- 一度だけ表示されるお知らせで、新機能をスムーズに理解
- 対象ユーザーのみに表示され、不要な通知を回避
注意点
- この機能はOpus 4.6を使用できる対象ユーザーにのみ表示されます
- お知らせは一度だけ表示され、その後は表示されません
- effortパラメータの変更はセッション中いつでも可能です
- デフォルトのeffortレベルは「high」です