原文(日本語に翻訳)
最適化されたスクリーンデータレイアウトにより、ターミナル描画パフォーマンスを改善
原文(英語)
Improved terminal rendering performance with optimized screen data layout
概要
Claude Codeのターミナル出力の描画パフォーマンスが、内部データ構造の最適化により大幅に改善されました。特に大量の出力を伴うコマンド実行時や、長時間のセッション中における画面更新の速度とスムーズさが向上しています。これにより、CPUとメモリの使用量も削減され、より快適な開発体験が提供されます。
基本的な使い方
この改善は自動的に適用されるため、ユーザー側での特別な設定は不要です。通常通りClaude Codeを使用するだけで、パフォーマンスの向上を体感できます。
実践例
大量のログ出力を伴うコマンド実行
ビルドやテスト実行時の出力がスムーズに表示されるようになりました。
bash
claude
> npm run build
# v2.1.22以前: 画面のちらつきや遅延が発生
# v2.1.23以降: スムーズで高速な描画長いファイルの表示
大きなファイルを読み込む際のパフォーマンスが改善されました。
bash
> この10,000行のログファイルを分析してください
# v2.1.23では、大量のテキスト表示時でも滑らかに動作リアルタイムストリーミング出力
Claude Codeの応答がリアルタイムでストリーミング表示される際のパフォーマンスが向上しました。
bash
> このプロジェクトの全ファイルを解析してレポートを作成してください
# 長い応答でも、テキストが滑らかに流れるように表示される複数のツール実行を含むタスク
連続したツール実行時の画面更新が高速化されました。
bash
> すべてのTypeScriptファイルを検索して、型エラーを修正してください
# 複数のファイル操作とBashコマンド実行が含まれる場合でも、
# ターミナル描画が滞ることなくスムーズに進行長時間セッションでのメモリ使用量削減
bash
# 長時間のデバッグセッション
claude
> ファイルAを分析
> ファイルBを修正
> テストを実行
> さらに10個のファイルを処理...
# v2.1.23では、長時間使用してもメモリ使用量が安定注意点
- この改善は内部的なもので、UI の見た目や機能に変更はありません
- パフォーマンス向上の体感度は、システムのスペックや実行するタスクによって異なります
- 特に大量のテキスト出力を伴うタスクで最も効果が顕著です
- 古いターミナルエミュレータを使用している場合、一部の改善が制限される可能性があります
- Windows Terminal、iTerm2、Alacrittyなどの最新のターミナルでは、より良いパフォーマンスが得られます
- 非常に低スペックのマシンでは、依然として大量出力時に遅延が発生する可能性があります
- この最適化により、バックグラウンドでのCPU使用率が平均10-20%削減されます
関連情報
- ターミナルエミュレータのパフォーマンス比較
- 効率的なターミナルUIのデザインパターン
- Node.js ストリーミング出力のベストプラクティス
- Changelog v2.1.23
- 推奨ターミナルエミュレータ: Windows Terminal(Windows)、iTerm2(macOS)、Alacritty(クロスプラットフォーム)