Skip to content

原文(日本語に翻訳)

Remote Controlをより多くのユーザーに展開

原文(英語)

Expand Remote Control to more users

概要

Remote Controlは、ローカルで動作しているClaude Codeのセッションを、スマートフォン・タブレット・別のブラウザから継続できる機能です。デスクで始めた作業を、外出先のスマートフォンからそのまま引き継ぐことができます。セッションは常に自分のマシン上で実行され、ファイルシステムやMCPサーバーなどのローカル環境がそのまま利用できます。当初はMaxプラン向けに提供されていましたが、バージョン2.1.58でProプランを含むより多くのユーザーへの展開が進められています。

基本的な使い方

新規セッションとして起動する

プロジェクトディレクトリで以下のコマンドを実行します。

bash
claude remote-control

ターミナルにセッションURLとQRコードが表示され、別のデバイスから接続できます。

既存セッションをリモートに引き継ぐ

すでにClaude Codeセッションが起動している場合は、セッション内でスラッシュコマンドを使用します。

/remote-control

または短縮形:

/rc

現在の会話履歴がそのまま引き継がれ、セッションURLとQRコードが表示されます。

別デバイスから接続する方法

  • セッションURL: ターミナルに表示されるURLをブラウザで開く(claude.ai/code に直接遷移)
  • QRコード: claude remote-control 実行中にスペースキーを押してQRコードを表示し、Claudeアプリでスキャン
  • セッション一覧: claude.ai/code やClaudeアプリのセッション一覧からオンラインのRemote Controlセッションを選択(緑のステータスドットが目印)

実践例

自宅のデスクから外出先へ引き継ぐ

デスクでコードレビューを途中まで進めたまま外出する必要が生じた場合:

bash
# デスクで作業中のセッション内で実行
/rename コードレビュー-feature-auth
/remote-control

表示されたQRコードをスキャンして、スマートフォンのClaudeアプリからそのまま作業を再開できます。ファイルシステムへのアクセスも維持されたままです。

毎回自動でRemote Controlを有効にする

Remote Controlをすべてのセッションで自動的に有効にしたい場合:

/config

設定メニューから Enable Remote Control for all sessionstrue に設定します。

詳細ログを確認しながら接続する

接続状況やセッションログを詳細に確認したい場合は --verbose フラグを使用します。

bash
claude remote-control --verbose

サンドボックスモードで安全に利用する

ファイルシステムやネットワークを分離した状態でリモートセッションを実行したい場合:

bash
claude remote-control --sandbox

Claudeアプリをまだインストールしていない場合

セッション内で以下のコマンドを実行すると、iOS・Android用のダウンロードQRコードが表示されます。

/mobile

注意点

  • 利用可能なプラン: ProプランおよびMaxプランのみ対応。APIキーでの利用は非対応。TeamプランおよびEnterpriseプランでは現時点(リサーチプレビュー段階)では利用不可。
  • 同時接続は1セッションのみ: 1つのClaude Codeインスタンスにつき、Remote Control接続は1本まで。複数インスタンスを起動すれば、それぞれ独立したセッションとして機能する。
  • ターミナルを閉じると終了: Remote Controlはローカルプロセスとして動作するため、ターミナルを閉じるかClaude Codeを停止するとセッションが終了する。再開するには claude remote-control を再実行する。
  • ネットワーク切断のタイムアウト: マシンが起動しているがネットワークに約10分間接続できない状態が続くと、セッションがタイムアウトして終了する。
  • セキュリティ: ローカルのClaude Codeはアウトバウンドのhttpsリクエストのみを行い、マシン上でインバウンドポートを開放しない。すべての通信はAnthropicのAPI経由でTLS暗号化されて転送される。
  • Claude Code on the webとの違い: Remote ControlはローカルマシンでClaude Codeを実行したままリモート操作する仕組みであり、クラウドインフラ上でセッションが動作する「Claude Code on the web」とは異なる。ローカルのMCPサーバー・ツール・プロジェクト設定をそのまま使いたい場合はRemote Control、セットアップ不要でクラウド上で新規タスクを始めたい場合はClaude Code on the webが適している。

関連情報