原文(日本語に翻訳)
ダイナミックワークフローを導入:Claudeにワークフローの作成を依頼すると、バックグラウンドで数十から数百のエージェントにまたがる作業をオーケストレーションし、より大きく複雑なタスクに取り組めるようになります。/workflows を実行してあなたの実行履歴を確認してください。
原文(英語)
Introducing dynamic workflows: ask Claude to create a workflow and it orchestrates work across tens to hundreds of agents in the background, so you can take on larger, more complex tasks. Run /workflows to view your runs
概要
ダイナミックワークフローは、Claude Code が自律的に複数のサブエージェントを生成・調整しながら大規模なタスクを並列処理する新機能です。ユーザーがワークフローの作成を依頼するだけで、Claude がバックグラウンドで数十から数百のエージェントを協調させ、単一セッションでは困難だった大規模・複雑なタスクを実現します。実行中・完了済みのワークフローは /workflows コマンドで一覧確認できます。
基本的な使い方
bash
# ワークフローの作成を依頼する(自然言語でOK)
このリポジトリ全体のコードをレビューして、セキュリティ問題と品質問題をすべてリストアップするワークフローを作成してください。
# 実行中・完了済みのワークフロー一覧を確認する
/workflows実践例
大規模コードベースの網羅的レビュー
数百ファイルにまたがるリポジトリを複数エージェントで並列レビューする例です。
bash
# ワークフローとして依頼(Claude が自動的に分割・並列化する)
以下をワークフローとして実行してください:
1. src/ 配下のすべての TypeScript ファイルを静的解析する
2. テストカバレッジが50%未満のモジュールを特定する
3. 未使用のエクスポートと循環依存を検出する
4. 結果をカテゴリ別にレポートとしてまとめるマルチステップのデータ処理パイプライン
複数の処理ステップを持つデータ変換・集計を自動化する例です。
bash
# データ処理ワークフローの依頼
data/ ディレクトリ内の100個のJSONファイルを処理するワークフローを作成してください:
- 各ファイルのスキーマを検証する
- 無効なレコードを除外してエラーログに記録する
- 有効なデータを集約して summary.csv を生成する
- 処理統計(成功数・失敗数・処理時間)をレポートする並列テスト実行と結果集約
大規模なテストスイートを並列実行して結果を統合する例です。
bash
# テストワークフローの依頼
テストスイートを並列実行するワークフローを作成してください:
- ユニットテスト・統合テスト・E2Eテストを並列で実行
- 各テストスイートの失敗を収集してルートコーズを分析
- 修正が必要な箇所を優先度付きでリストアップ
- 修正可能なものは自動修正するドキュメントの自動生成
コードベース全体を解析してドキュメントを一括生成する例です。
bash
# ドキュメント生成ワークフロー
全モジュールのAPIドキュメントを生成するワークフローを実行してください:
- 各モジュールのパブリックAPIを抽出する
- JSDoc / TSDoc コメントを解析する
- Markdown 形式のリファレンスドキュメントを生成する
- docs/ ディレクトリにモジュール別に保存するワークフローの実行状況確認
bash
# 実行中・過去のワークフローを確認
/workflows
# → 実行中のワークフロー、完了済みのワークフロー、
# 各ステップの進捗状況などが表示される注意点
- ダイナミックワークフローはバックグラウンドで多数のエージェントを起動するため、APIコストが大きくなる場合があります。大規模タスクを依頼する前に、スコープと規模を明確に伝えてください
- ワークフローの実行中はバックグラウンドで処理が続くため、Claude Code のセッションを閉じても処理が継続する場合があります。
/workflowsで状況を確認してください - 並列エージェントは互いのファイル変更が競合する可能性があります。ワークフロー設計時には書き込み対象を明確に分離するよう指示することを推奨します
- 現時点では、ワークフローの途中キャンセルや個別ステップの再実行については
/workflows画面で確認してください - 初めてダイナミックワークフローを使う場合は、小規模なタスクから試してワークフローの動作を把握することをお勧めします