原文(日本語に翻訳)
Claude Code は API が予期しない非リトライエラーを返した場合、フォールバックモデルで一度だけターンを再試行するようになりました。認証・レートリミット・リクエストサイズ・トランスポートエラーは引き続き即座に表示されます。
原文(英語)
Claude Code now retries a turn once on the fallback model when the API rejects an unexpected non-retryable error; auth, rate-limit, request-size, and transport errors still surface immediately
概要
API が予期しない非リトライエラー(500系エラーなど)を返した場合、Claude Code は設定されたフォールバックモデルで一度だけ自動的に再試行するようになりました。これにより、一時的なモデル固有の問題で作業が中断されにくくなります。ただし、認証エラー、レートリミット、リクエストサイズ超過、トランスポートエラーは引き続き即座にユーザーに表示されます。
基本的な使い方
この機能は fallbackModel の設定があれば自動的に動作します。事前に settings.json か --fallback-model フラグでフォールバックモデルを設定してください:
json
{
"model": "claude-opus-4-8",
"fallbackModel": "claude-sonnet-4-6"
}エラー発生時の動作:
- プライマリモデル(Opus 4.8)に予期しないエラー発生
- 自動的に Sonnet 4.6 でリトライ
- リトライ成功 → 作業継続
- リトライも失敗 → エラーを表示
実践例
長時間タスクでの安定性向上
複数ステップの長いタスクを実行中に一時的なエラーが発生しても、フォールバックで継続できます:
bash
claude --model claude-opus-4-8 --fallback-model claude-sonnet-4-6 \
-p "この大規模なコードベースをリファクタリングしてください"CI/CD での信頼性向上
パイプラインでモデルエラーが発生しても自動リトライにより成功率が上がります:
bash
# フォールバックを設定してパイプラインの信頼性を向上
CLAUDE_MODEL=claude-opus-4-8 \
CLAUDE_FALLBACK_MODEL=claude-sonnet-4-6 \
claude -p "テストを実行して結果をまとめてください"注意点
- 自動リトライは1回のみです。2回目のフォールバックへの自動リトライはありません
- 以下のエラーは自動リトライの対象外で即座に表示されます:
- 認証エラー(APIキーが無効など)
- レートリミットエラー
- リクエストサイズ超過エラー
- ネットワーク・トランスポートエラー
- フォールバックモデルが設定されていない場合、この機能は動作しません
- リトライ時はフォールバックモデルを使用するため、出力品質が変わる場合があります