原文(日本語に翻訳)
パフォーマンス改善:キャッシュキーのルックアップ時にMCPツールスキーマのターン毎 JSON.stringify を排除
原文(英語)
Improved performance: eliminated per-turn JSON.stringify of MCP tool schemas on cache-key lookup
概要
MCPツールを使用している場合、以前はリクエストごとにMCPツールスキーマ全体をJSON文字列化(JSON.stringify)してキャッシュキーを生成していました。この不要な処理が毎ターン実行されることで、特に大規模なMCPスキーマを持つ環境でパフォーマンスが低下していました。v2.1.90 では、この処理が最適化され、レスポンス速度が向上しています。
基本的な使い方
修正内容はパフォーマンス最適化のため、v2.1.90 にアップデートするだけで恩恵を受けられます。MCPサーバーを設定している環境では特に効果があります:
bash
# MCPサーバーを設定してClaude Codeを起動
claude
# v2.1.90以降: MCPツールのキャッシュキー計算が高速化実践例
多数のMCPツールを使用する環境
大規模なMCPスキーマを持つ設定例:
json
// ~/.claude/settings.json
{
"mcpServers": {
"database": {
"command": "mcp-server-postgres",
"args": ["--connection-string", "postgresql://..."]
},
"filesystem": {
"command": "mcp-server-filesystem",
"args": ["/home/user/projects"]
},
"github": {
"command": "mcp-server-github",
"env": {
"GITHUB_TOKEN": "ghp_..."
}
},
"slack": {
"command": "mcp-server-slack",
"env": {
"SLACK_BOT_TOKEN": "xoxb-..."
}
}
}
}v2.1.90 以降では、これらのMCPサーバーのツールスキーマを毎ターン再計算する必要がなくなり、特に長い会話でのレスポンス速度が向上します。
パフォーマンス改善の体感
長い会話セッションでの改善が特に顕著です:
bash
# 長時間の作業セッション(MCPツール使用)
claude
# v2.1.90以降:
# - 各ターンのレスポンスが高速化
# - MCPツールスキーマが大きいほど改善効果が高い
# - 長い会話ほど累積的な改善効果が出る注意点
- MCPサーバーを使用していない場合は、この最適化の直接的な恩恵は受けられません
- MCPツールスキーマが大きいほど(ツールが多いほど)改善効果が高くなります
- この最適化はユーザーから見て透過的に適用されます(設定変更不要)