原文(日本語に翻訳)
コンテキスト圧縮後にプランモードが失われ、モデルが計画モードから実装モードに切り替わってしまう問題を修正しました(anthropics/claude-code#26061)
原文(英語)
Fixed plan mode being lost after context compaction, causing the model to switch from planning to implementation mode (anthropics/claude-code#26061)
概要
Claude Codeのプランモードは、コードを直接変更せずに計画のみを立案するモードです。長いセッションでコンテキスト圧縮が発生した際に、プランモードの状態が失われ、モデルが意図せず実装を開始してしまう問題がありました。この修正により、コンテキスト圧縮後もプランモードの状態が正しく保持されるようになります。
基本的な使い方
プランモードを有効にしてClaude Codeを使用します。
bash
# プランモードで起動
claude --plan
# または設定ファイルでデフォルト有効化
# settings.json に以下を追加:
# { "planMode": true }修正後は、長時間のセッションでコンテキスト圧縮が発生しても、プランモードが維持されます。
実践例
ユースケース1: 大規模リファクタリングの計画
長いコードベースのリファクタリング計画を立てる際、コンテキスト圧縮が発生しても計画モードを維持できます。
bash
# プランモードで起動
claude --plan
> このプロジェクト全体のアーキテクチャをマイクロサービス構成に
> 移行するための詳細な計画を立ててください。
# → Claudeは計画のみを提案し、コードは変更しない
# セッションが長くなりコンテキスト圧縮が発生しても...
# 修正後: 引き続きプランモードで動作(コードは変更しない)
# 修正前: プランモードが失われ、コードを変更し始めていたユースケース2: プランの承認フロー
プランモードで計画を確認してから実装に移行するワークフロー。
bash
# Step 1: プランモードで計画を立案
claude --plan
> 認証システムをJWTベースに変更する計画を立ててください
# Claudeが詳細な実装計画を提示(コードは変更しない)
# コンテキスト圧縮が発生(長いセッションの場合)
# 修正後: プランモードが維持される
> 続けて、データベース層の計画も立ててください
# 引き続き計画モードで動作
# Step 2: 計画を確認後、プランモードを解除して実装
# Ctrl+C でセッション終了後、--plan なしで再起動
claude
> 先ほど計画した認証システムの変更を実装してくださいユースケース3: チームレビュー用の計画作成
実装前にチームにレビューしてもらうための計画ドキュメント作成。
bash
claude --plan
> 以下の機能追加の実装計画を作成してください:
> 1. ユーザープロフィール編集機能
> 2. 画像アップロード機能
> 3. SNS連携機能
>
> 各機能の影響範囲、必要な変更ファイル、工数見積もりも含めてください注意点
- プランモードはコードを直接変更しないため、計画の確認が完了するまで安全に利用できます。
- コンテキスト圧縮は長いセッションで自動的に発生します。この修正により、圧縮後もプランモードが維持されます。
- プランモードを明示的に解除するには、セッションを終了して
--planフラグなしで再起動します。 settings.jsonでplanMode: trueを設定している場合も、この修正の恩恵を受けます。- プランモードでもファイルの読み取りや情報収集は行われます(書き込みのみが制限されます)。