リーンシステムプロンプトがデフォルトに: より軽量なプロンプト設計へ
原文(日本語に翻訳)
Haiku、Sonnet、Opus 4.7 以前のモデルを除く全モデルで、リーンシステムプロンプトがデフォルトになりました。
原文(英語)
The lean system prompt is now the default for all models except Haiku, Sonnet, and Opus 4.7 and earlier
概要
Claude Code v2.1.154 より、最新モデル(Claude 4 系など)ではリーンシステムプロンプトがデフォルトで使用されるようになりました。リーンシステムプロンプトとは、従来のフルシステムプロンプトと比較して冗長な記述を省いた、より簡潔なシステムプロンプトのことです。ただし、Haiku・Sonnet・Opus の 4.7 以前のモデルは引き続き従来のシステムプロンプトが使用されます。この変更により、対応モデルでのトークン消費量の削減とレスポンス速度の向上が期待できます。
基本的な使い方
デフォルト動作(最新モデル使用時)
最新モデルを使用している場合、追加設定なしでリーンシステムプロンプトが自動的に適用されます。
bash
# 最新モデル(例: claude-opus-4-5 など)では自動的にリーンシステムプロンプトが適用される
claude "このコードをレビューしてください"旧モデルを使用する場合
4.7 以前のモデル(Haiku・Sonnet・Opus)を明示的に指定している場合は、従来のシステムプロンプトが継続して使用されます。
bash
# 旧モデルを指定している場合は従来のシステムプロンプトが使用される
claude --model claude-haiku-4-5 "このコードをレビューしてください"設定ファイルでモデルを確認・変更する
bash
# 現在使用しているモデルを確認
claude config get model
# モデルを変更(最新モデルにするとリーンシステムプロンプトが適用される)
claude config set model claude-opus-4-5実践例
最新モデルへの切り替えで軽量化を確認する
bash
# 設定で最新モデルを指定
claude config set model claude-opus-4-5
# Claude Code を起動し、軽量化されたシステムプロンプトで動作することを確認
claudeプロジェクト設定でモデルを固定する
json
// .claude/settings.json に記載する例
{
"model": "claude-opus-4-5"
}このように最新モデルを指定すると、プロジェクト内での作業にリーンシステムプロンプトが自動適用されます。
CI/CD パイプラインでの活用
yaml
# .github/workflows/claude-code.yml の例
name: Claude Code Review
on: [pull_request]
jobs:
review:
runs-on: ubuntu-latest
env:
ANTHROPIC_API_KEY: ${{ secrets.ANTHROPIC_API_KEY }}
steps:
- uses: actions/checkout@v4
- name: Claude Code Review(最新モデル使用)
run: |
# 最新モデルを指定することでリーンシステムプロンプトが適用され、
# トークン消費量を抑えつつ高速にレビューを実施
claude --model claude-opus-4-5 --print "このプルリクエストの変更点をレビューしてください"コスト最適化を意識した設定
bash
# リーンシステムプロンプト対応モデルを使うことでトークンコストを削減
# 大規模プロジェクトでのコード解析タスクに特に有効
claude --model claude-opus-4-5 "プロジェクト全体のアーキテクチャを分析してください"注意点
- リーンシステムプロンプトが適用されるのは Haiku・Sonnet・Opus の 4.7 より新しいモデル のみです
- 旧モデル(Haiku・Sonnet・Opus 4.7 以前)は引き続き従来のフルシステムプロンプトが使用されます
- リーンシステムプロンプトへの変更により、モデルの振る舞いに若干の差異が生じる可能性があります
- カスタムシステムプロンプトを設定している場合(
--system-promptオプションや設定ファイル経由)は、リーン/フルの切り替えとは別に動作します - この変更はシステムが自動的に処理するため、ユーザー側での操作は不要です