Skip to content

原文(日本語に翻訳)

ANTHROPIC_BASE_URL がAnthropic以外のホストを指している場合、Remote Controlが無効化されるようになりました。これは CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK / _VERTEX / _FOUNDRY を使用している場合の既存の挙動と一致します

原文(英語)

Remote Control is now disabled when ANTHROPIC_BASE_URL points at a non-Anthropic host, matching the existing behavior under CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK/_VERTEX/_FOUNDRY

概要

Claude CodeのRemote Control機能(モバイルやWebなど別クライアントからセッションを操作する機能)は、これまでAWS Bedrock・Google Vertex AI・Microsoft Foundryなどのサードパーティ経由でClaudeを利用している場合には無効化されていました。v2.1.196からは、ANTHROPIC_BASE_URL 環境変数がAnthropic公式API以外のホスト(社内プロキシやカスタムゲートウェイなど)を指している場合も同様に無効化されるようになり、挙動が統一されました。これは、リモート操作がAnthropicのインフラを経由しない経路では、セキュリティ上の保証ができないための制限です。

基本的な使い方

bash
# ANTHROPIC_BASE_URL が未設定(Anthropic公式APIを直接利用)の場合
# → Remote Control は通常通り利用可能
claude

# ANTHROPIC_BASE_URL がカスタムホストを指している場合
export ANTHROPIC_BASE_URL=https://my-proxy.example.com
claude
# → Remote Control は無効化される

実践例

カスタムAPIプロキシ使用時の挙動

bash
# 社内プロキシ経由でClaude Codeを利用する設定
export ANTHROPIC_BASE_URL=https://corporate-proxy.company.com
export ANTHROPIC_AUTH_TOKEN=your-token
claude

# Remote Controlを試みると無効である旨が表示される
# Remote Controlを使いたい場合は ANTHROPIC_BASE_URL を解除する必要がある
unset ANTHROPIC_BASE_URL
claude

Bedrock/Vertex/Foundry使用時との一貫性

bash
# Bedrock経由(これまでもRemote Controlは無効)
export CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK=1
claude
# → Remote Control 無効

# Vertex AI経由(これまでもRemote Controlは無効)
export CLAUDE_CODE_USE_VERTEX=1
claude
# → Remote Control 無効

# ANTHROPIC_BASE_URL経由(v2.1.196から新たに無効化)
export ANTHROPIC_BASE_URL=https://my-gateway.example.com
claude
# → Remote Control 無効(今回追加された挙動)

Remote Controlが無効化されているかどうかの確認方法

bash
# 設定状態を確認する
claude /status

# 環境変数の設定状況を確認
echo $ANTHROPIC_BASE_URL
echo $CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK
echo $CLAUDE_CODE_USE_VERTEX
echo $CLAUDE_CODE_USE_FOUNDRY
# いずれかが設定されている場合、Remote Controlは利用できない

注意点

  • Remote Controlを利用したい場合は、ANTHROPIC_BASE_URL を未設定にし、Anthropic公式API(api.anthropic.com)を直接利用する必要があります
  • この制限はセキュリティ上の理由によるものです。カスタムエンドポイントを経由する構成では、リモート操作のためのセッション仲介がAnthropicのインフラを通らないため、安全性を保証できません
  • Bedrock/Vertex/Foundryを利用している場合の挙動は元々変わっていません。今回の変更はこれらと一貫性を持たせるためのものです

関連情報