原文(日本語に翻訳)
コンパクションプロンプトがモデルに対して、センシティブなユーザー指示を保持するよう要求するようになりました
原文(英語)
Compaction prompt now asks the model to preserve sensitive user instructions
概要
コンテキストウィンドウがいっぱいになった際に実行されるコンパクション(文脈圧縮)処理において、センシティブなユーザー指示が保持されるようになりました。これにより、長いセッションでも初期に設定した重要な指示や制約がコンパクション後も引き継がれ、Claudeの動作の一貫性が向上します。
基本的な使い方
コンパクションは自動的に実行されます。特別な操作は不要ですが、重要な指示は明示的に記述することでコンパクション後も保持されやすくなります。
# セッション開始時に重要な指示を明確に記述
「このプロジェクトでは必ずTypeScriptを使用してください。JavaScriptは使わないでください。」
「コミットメッセージは常に日本語で書いてください。」
「テストファイルを変更する前に必ず確認してください。」実践例
長いセッションでの指示保持
# セッション開始時
Claude: こんにちは!何かお手伝いできますか?
ユーザー: このプロジェクトでは以下のルールに従ってください:
1. すべてのコメントは日本語で書く
2. 関数には必ずJSDocを追加する
3. テストはVitestを使用する
... (長い作業セッション) ...
# コンテキストウィンドウが満杯になりコンパクション発生
# → コンパクション後も上記の3つのルールが保持されるCLAUDE.mdとの組み合わせ
CLAUDE.mdファイルに記述した指示と合わせて、セッション中のインラインな指示もより確実に保持されます。
markdown
<!-- CLAUDE.md -->
# プロジェクト指示
- TypeScript必須
- テストはVitest
- コミットメッセージは日本語注意点
- コンパクションは文脈を圧縮するため、すべての詳細が保持されるわけではありません
- 重要なルールや制約はCLAUDE.mdに記述することで、より確実に保持されます
- センシティブな個人情報や機密データはチャット内に記述しないことを推奨します
- コンパクション後にClaudeの動作が変わったと感じた場合は、指示を再度明確に伝えることができます