原文(日本語訳)
SSH経由で利用した際に、claude auth loginおよびclaude mcp login --no-browserが出力するサインインURLが、ターミナル上で折り返し(wrap)表示されるとクリックできない場合があった問題を修正しました。現在は、URLが単一のハイパーリンクとして出力されるようになりました。
原文(英語)
Fixed the sign-in URL printed by claude auth login and claude mcp login --no-browser not being reliably clickable when it wraps over SSH — it is now emitted as a single hyperlink.
概要
これはバグ修正です。これまで、claude auth loginやclaude mcp login --no-browserが表示する認証用URLは、ターミナル幅が狭い場合や長いURLの場合に行が折り返され、ターミナルによってはクリック(Cmd/Ctrl+クリックなど)してもブラウザが開かない、あるいは折り返し部分が正しく認識されずリンク切れになることがありました。特にSSH接続時にこの問題が顕著でした。今回の修正により、URL全体が1つのハイパーリンク(OSC 8ターミナルハイパーリンクなど)として出力されるようになり、表示上で複数行に折り返されていても、URL全体を1つのリンクとして正しくクリックできるようになりました。
基本的な使い方
claude auth login
Anthropicアカウントへのサインインを行う基本コマンドです。
claude auth login初回起動時(claudeコマンド実行時)にもブラウザが自動的に開き、ログイン画面が表示されます。ブラウザが自動的に開かない場合は、cキーを押してログインURLをクリップボードにコピーし、任意のブラウザに貼り付けてください。
オプション例:
# メールアドレスを事前入力
claude auth login --email user@example.com
# SSO認証を強制
claude auth login --sso
# Anthropic Console(API利用課金)でサインイン
claude auth login --consoleclaude mcp login --no-browser
設定済みのMCPサーバー(HTTP/SSE/claude.aiコネクタなど)に対してOAuth認証フローを実行するコマンドです。/mcpパネルを開かずに直接ログインできます。
claude mcp login <サーバー名>SSH接続時など、ローカルにブラウザを起動できない環境では--no-browserを付けて実行します。ブラウザを開く代わりに認可URLがターミナルに印字されるので、そのURLを手元のマシンのブラウザで開き、認証後にリダイレクトされたURLをコピーしてターミナルに貼り付けます。
claude mcp login sentry --no-browser実践例
SSH経由でリモートサーバー上のClaude Codeにログインする
リモートのLinuxサーバーにSSH接続してClaude Codeを操作している場合、ローカルブラウザを直接起動できないため、手動でURLを開いてコールバックURLを貼り戻すフローになります。
# リモートサーバーにSSH接続(対話的操作が必要なため -t を推奨)
ssh -t user@remote-server
# リモート側でログインを実行
claude auth loginターミナル幅が狭いなどの理由でURLが複数行に折り返されて表示された場合でも、今回の修正以降は表示されたURL全体が1つのクリック可能なハイパーリンクとして扱われます。ターミナルソフト(iTerm2、Windows Terminal、Ghosttyなど、OSC 8ハイパーリンクに対応したものであれば)で、そのままクリックしてブラウザで開くか、キーボード操作でリンクを開くことができます。もしターミナルがハイパーリンクをサポートしていない場合は、これまで通りURLテキストをコピーしてブラウザに貼り付けても問題ありません。
SSH経由でMCPサーバーに--no-browserで認証する
CI環境やコンテナ、SSH越しの開発環境でMCPサーバー(例: Sentryなど)にOAuth認証する場合の例です。
claude mcp login sentry --no-browser実行すると、認可URLがターミナルに表示されます。以前はこのURLがターミナル幅で折り返されると一部のターミナルでクリックできない、または途中で途切れたリンクとして認識されることがありました。修正後は、折り返し表示されていてもURL全体が単一のハイパーリンクとして出力されるため、ローカルのブラウザで確実に開くことができます。ブラウザでログインを完了したら、リダイレクトされたURLをコピーし、ターミナルのプロンプトに貼り付けて認証を完了させます。
注意点
- この修正はターミナルの表示・クリック挙動に関するものであり、認証フロー自体(URLを開いてコードやリダイレクトURLを貼り付ける手順)に変更はありません。
- ハイパーリンクとして正しく機能するには、使用しているターミナルエミュレータがOSC 8ハイパーリンクなど該当の機能に対応している必要があります。対応していないターミナルでは、従来通りURLテキストをそのまま選択・コピーしてブラウザに貼り付けてください。
- SSHセッションやWSL2、コンテナ環境など、ローカルのコールバックサーバーにブラウザから到達できない環境では、ブラウザにログインコードが表示される場合があります。その場合は、ターミナルの
Paste code here if promptedのようなプロンプトにそのコードを貼り付けてください。 claude mcp login --no-browserはClaude Code v2.1.186以降で利用可能な機能です。