原文(日本語に翻訳)
Web検索を使用したセッションで /fork を使用した際にクラッシュしていた問題を修正しました — トランスクリプトのデシリアライズ時に検索結果に含まれるnullエントリが適切に処理されるようになりました(anthropics/claude-code#25811)
原文(英語)
Fixed crash when using /fork on sessions that used web search — null entries in search results from transcript deserialization are now handled gracefully (anthropics/claude-code#25811)
概要
Claude Codeの /fork コマンドを使用すると、現在のセッションをフォーク(分岐)して別のアプローチを試すことができます。しかし、そのセッションでWeb検索ツールが使用されていた場合、トランスクリプトのデシリアライズ時に検索結果データのnullエントリが原因でクラッシュが発生していました。この修正により、Web検索を含むセッションでも /fork コマンドが正常に動作するようになります。
基本的な使い方
Web検索を使用したセッションをフォークする。
bash
# Web検索を含むセッションを開始
claude
> 最新のReact 19の新機能について検索して説明してください
# Claudeがweb_searchツールを使用して情報を取得
> その情報をもとにサンプルコードを書いてください
# 追加の回答が生成される
# このセッションをフォークして別のアプローチを試す
> /fork
# 修正後: 正常にフォークが実行される
# 修正前: Web検索を使用したセッションではクラッシュが発生していた実践例
ユースケース1: 調査結果をもとに複数の実装アプローチを比較
Web検索で情報を収集してから、異なる実装方法をフォークで並行検討する場合。
bash
claude
# Web検索で情報収集
> Next.js 15のApp Routerのベストプラクティスを調べてください
# 調査結果をもとに基本設計を相談
> この情報をもとに、eコマースサイトのアーキテクチャを提案してください
# アプローチAを検討するためにフォーク
> /fork
# フォーク後のセッション(アプローチA)
> このアーキテクチャでサーバーコンポーネント中心の実装を提案してください
# 元のセッションに戻ってアプローチBを検討
# (別のターミナルで元のセッションを再開)
> クライアントコンポーネント中心の実装アプローチはどうでしょうか?ユースケース2: 外部API情報をもとにした複数の実装案の比較
APIドキュメントをWeb検索で調査後、実装方法を比較検討する場合。
bash
claude
> Stripe APIの最新の支払いフロー実装について調べてください
> Payment Intents APIを使った実装を提案してください
# 別の支払い方法のアプローチを試すためにフォーク
> /fork
# フォーク後のセッション
> 代わりにPayment Links APIを使った実装ではどうなりますか?ユースケース3: フォーク後のセッション管理
フォークしたセッションを管理・確認する方法。
bash
# フォーク後、新しいセッションが作成される
> /fork
# → 新しいセッションID: fork_session_abc123
# フォークされたセッションの一覧を確認
claude --resume
# 元のセッションとフォークされたセッションの両方が表示される
# セッションに名前を付けて管理する
> /rename "アプローチA: サーバーコンポーネント中心"注意点
/forkコマンドは現在のセッション状態を保ちつつ、新しいセッションブランチを作成します。- フォーク後は元のセッションとフォークされたセッションは独立して進行します。
- Web検索ツールは利用可能なAPIプランや設定によって使用できない場合があります。
- フォークされたセッションも同様にWeb検索を使用できますが、検索履歴はリセットされます。
- 大きなセッション(多数のWeb検索を含む)のフォークは少し時間がかかる場合があります。