原文(日本語に翻訳)
- 並列ツール呼び出しにおいて、Read/WebFetch/Globの失敗が兄弟タスクをキャンセルしていた問題を修正 — Bashエラーのみがカスケードするように変更
原文(英語)
- Fixed parallel tool calls where a failed Read/WebFetch/Glob would cancel its siblings — only Bash errors now cascade
概要
Claude Codeが複数のツールを並列に呼び出す際、Read、WebFetch、Globのいずれかが失敗すると、同時に実行中の他のツール(兄弟タスク)もすべてキャンセルされてしまう問題が修正されました。修正後は、Bashツールのエラーのみがカスケード(連鎖的キャンセル)を引き起こし、Read/WebFetch/Globの失敗は他の並列タスクに影響しなくなりました。
基本的な使い方
並列ツール呼び出し時の動作が改善され、一部の読み取り系ツールが失敗しても他のタスクは続行されます:
claude> 以下のファイルをすべて読んで分析して:
- src/index.ts
- src/missing-file.ts(存在しない)
- src/utils.ts
# 修正前: missing-file.tsの読み取り失敗で全タスクがキャンセル
# 修正後: missing-file.tsのみ失敗、他のファイルは正常に読み取り実践例
複数ファイルの並列読み取り
存在しないファイルが混在していても、他のファイルの読み取りは継続されます:
claude> これらのファイルの内容を比較して:
- README.md
- CONTRIBUTING.md(存在しないかもしれない)
- package.json
# CONTRIBUTING.mdが存在しなくても、
# README.mdとpackage.jsonは正常に読み取られるWebFetchとの並列実行
Webページの取得と他のツール操作を並列実行する場合:
claude> 公式ドキュメントを確認しつつ、ローカルのコードも分析して
# WebFetchがタイムアウトしても、
# ローカルファイルの読み取りやGrepは続行されるBashエラーのカスケード動作
Bashツールのエラーは引き続きカスケードします(安全のため):
claude> テストを実行しつつ、ファイルも読んで
# Bashでのテスト実行が失敗した場合、
# 並列タスクもキャンセルされる(この動作は意図的)注意点
- Read、WebFetch、Globの失敗は「非致命的」として扱われ、兄弟タスクはキャンセルされません
- Bashツールのエラーは「致命的」として扱われ、兄弟タスクのカスケードキャンセルを引き起こします
- この変更により、存在しないファイルの読み取りなど日常的なエラーで作業が中断されにくくなります
- 並列実行の結果、一部が失敗した場合はその旨が結果に含まれます