VS Code統合ターミナルでセッショントランスクリプトが保存されない問題を修正
原文(日本語に翻訳)
VS Code統合ターミナル、またはClaude Codeの環境変数を継承したシェルから起動した場合に、セッションのトランスクリプトが保存されず(--resume にも表示されない)問題を修正しました。
原文(英語)
Fixed sessions not saving transcripts (and not appearing in --resume) when launched from the VS Code integrated terminal or any shell that inherited Claude Code environment variables.
概要
VS Code の統合ターミナルや、Claude Code の環境変数を引き継いだ子シェルから Claude Code を起動した場合、会話のトランスクリプトが正常に保存されないバグが修正されました。この問題により --resume でセッションを再開しようとしても、対象セッションが一覧に表示されないという不便が発生していました。v2.1.170 以降ではこの問題が解消されています。
基本的な使い方
セッションの再開(--resume)
修正後は、VS Code統合ターミナルで行ったセッションも正しく保存され、再開できます。
bash
# 直前のセッションを再開
claude --resume
# セッション一覧から選択して再開
claude --resume? セッションを選択してください:
> 2026-06-09 14:32 - Reactコンポーネントのリファクタリング
2026-06-09 11:15 - APIエンドポイントのデバッグ
2026-06-08 18:04 - テストコードの追加VS Code拡張機能との組み合わせ
bash
# VS Codeの統合ターミナルで作業後、同じセッションを通常ターミナルで続ける
# 修正前: このパターンでセッションが見つからなかった
# 修正後: 正常にセッションが保存・表示される
claude --resume実践例
セッション継続ワークフロー
VS Codeで開発中に中断 → 後で再開
bash
# VS Code統合ターミナルでセッション開始
$ claude
> バグを調査してユーザー認証のエラーを修正して
[作業中断...]
# 後で同じ作業を再開(修正後は正常に表示される)
$ claude --resume
? セッションを選択してください:
> 2026-06-09 10:00 - バグを調査してユーザー認証のエラーを修正して環境変数を引き継いだシェルでの利用
bash
# Claude Codeの環境変数を持つシェルスクリプト経由での実行も正常化
#!/bin/bash
export CLAUDE_API_KEY="..."
claude "このコードをレビューして"
# 修正後: このセッションも --resume で再開できる注意点
- 対象バージョン: この修正は v2.1.170 で導入されています。それ以前のバージョンでは引き続き問題が発生するため、アップデートを推奨します。
- 影響範囲: VS Code統合ターミナルだけでなく、Claude Codeの環境変数を継承した任意のシェル(例: シェルスクリプト、tmuxセッション、ネストされたシェル)でも同様の修正が適用されます。
- 既存の失われたセッション: 修正前に保存されなかったトランスクリプトは復元できません。修正はv2.1.170以降のセッションから有効になります。
- アップデート方法:
npm update -g @anthropic-ai/claude-codeまたは Claude Codeアプリの自動更新で最新版に更新できます。