原文(日本語に翻訳)
Bedrock、Vertex、Microsoft Foundryで model: opus/sonnet/haiku を指定したサブエージェントが、古いモデルバージョンにサイレントダウングレードされていた問題を修正しました。
原文(英語)
Fixed subagents with model: opus/sonnet/haiku being silently downgraded to older model versions on Bedrock, Vertex, and Microsoft Foundry
概要
AWS Bedrock、Google Vertex AI、Microsoft Foundryを使用する環境で、エージェントのフロントマターやコード内で model: opus、model: sonnet、model: haiku を指定したサブエージェントが、意図せず古いモデルバージョン(Claude 3系など)に切り替わって実行されていた問題が修正されました。この修正により、省略形のモデル名を指定した際に最新のモデルバージョン(Opus 4.6、Sonnet 4.6、Haiku 4.5)が正しく使用されるようになります。
基本的な使い方
サブエージェントのフロントマターでモデルを指定する際は、省略形または完全なモデルIDのどちらでも正しく動作するようになりました。
markdown
---
description: コードレビューを行うサブエージェント
model: opus
---
このエージェントは詳細なコードレビューを担当します。または完全なモデルIDで指定する場合:
markdown
---
description: 高速処理サブエージェント
model: claude-haiku-4-5-20251001
---実践例
エージェントSDKでのモデル指定(Bedrock環境)
python
import anthropic
client = anthropic.Anthropic()
# サブエージェントを起動する際に省略形モデル名を使用
response = client.messages.create(
model="claude-opus-4-6-20251101", # 完全IDを使用することも推奨
max_tokens=4096,
messages=[{
"role": "user",
"content": "複雑なアーキテクチャ設計をレビューしてください"
}]
)スキルファイルでのモデル指定
yaml
---
title: 詳細分析エージェント
description: 複雑なタスクを処理するための高性能エージェント
model: opus
agent: general-purpose
---
このスキルは詳細な分析が必要なタスクに使用します。
Opus モデルの高い推論能力を活用します。軽量タスク用のHaikuエージェント
yaml
---
title: 高速処理エージェント
description: シンプルなタスクを素早く処理するエージェント
model: haiku
agent: general-purpose
---
分類、要約などの軽量タスクに最適化されたエージェントです。注意点
- この修正はBedrock、Vertex AI、Microsoft Foundryを使用する場合に特に重要です。直接のAnthropicAPIでは影響がありませんでした
opus、sonnet、haikuの省略形を使用した場合、それぞれ最新の正式バージョン(Opus 4.6、Sonnet 4.6、Haiku 4.5)に解決されます- 特定のモデルバージョンを固定したい場合は、完全なモデルID(例:
claude-sonnet-4-6-20251101)を明示的に指定することを推奨します - アップデート後は、既存のエージェント設定が意図通りのモデルバージョンで動作していることを確認してください
- バージョン2.1.73以前では、意図せず古いモデルが使用されていた可能性があります