スキルとスラッシュコマンドでモデルのeffortレベルを上書きする
原文(日本語に翻訳)
スキルとスラッシュコマンドにeffortフロントマターのサポートを追加 — 呼び出し時にモデルのeffortレベルを上書き可能
原文(英語)
Added effort frontmatter support for skills and slash commands to override the model effort level when invoked
概要
Claude Code v2.1.80から、スキル(SKILL.md)とスラッシュコマンドのフロントマターに effort フィールドを指定できるようになりました。これにより、特定のスキルを呼び出した時に自動的にモデルのeffortレベルが切り替わります。複雑な分析タスクには高いeffort、シンプルなフォーマット変換には低いeffortを設定することで、パフォーマンスとコスト効率を最適化できます。
基本的な使い方
スキルのフロントマターに effort フィールドを追加します。
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name: deep-analysis
description: "コードの詳細な分析を行う"
effort: high
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# 詳細分析スキル
このスキルは高いeffortレベルで実行されます。
コードの潜在的な問題や改善点を詳細に分析します。effortの設定値:
high— 最高品質の出力(処理時間長め)medium— バランスの取れた出力(デフォルト相当)low— 高速レスポンス(シンプルなタスク向け)
実践例
高effortの詳細レビュースキル
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name: thorough-review
description: "PRや重要コードの徹底的なレビューを行う"
effort: high
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# 徹底的なコードレビュー
以下の観点で詳細にレビューしてください:
1. セキュリティの脆弱性
2. パフォーマンスの問題
3. 設計上の問題点
4. テストカバレッジ
5. ドキュメントの充実度
各問題について深い分析と具体的な改善案を提示してください。低effortの高速フォーマットスキル
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name: format-json
description: "JSONを見やすくフォーマットする"
effort: low
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# JSON フォーマット
入力されたJSONを整形して返してください。
インデントは2スペースを使用してください。中effortのコミットメッセージ生成スキル
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name: commit
description: "変更内容を分析してコミットメッセージを生成する"
effort: medium
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# コミットメッセージ生成
git diff を確認し、Conventional Commits形式でコミットメッセージを生成してください。/effort コマンドとの組み合わせ確認
スキルにeffortが設定されていても、セッション中に /effort コマンドで確認できます。
/effort
> 現在のeffort: auto (= medium相当で実行中)
> 次のスキル "thorough-review" 実行時: high に切り替わります注意点
- スキルのeffortはそのスキルが呼び出されている間のみ適用されます
- スキル終了後は元のeffortレベルに戻ります
effort: autoを指定するとシステムが自動判断します(デフォルト)- 高effortの設定はAPI使用量(コスト)が増加する場合があります
/effortコマンドでセッション全体のeffortを設定している場合、スキルのフロントマターがそれを上書きします