原文(日本語に翻訳)
/bgまたは←←で起動したバックグラウンドエージェントが、デフォルトに戻る代わりに現在のパーミッションモードを保持するようになりました。
原文(英語)
Background agents launched via
/bgor←←now preserve the current permission mode instead of reverting to default
概要
Claude Codeのパーミッションモードは、Claudeがファイル編集やコマンド実行を行う際にどの程度自律的に動作するかを制御します。これまでバックグラウンドエージェントを起動すると、親セッションのパーミッションモードに関わらずデフォルトモードに戻ってしまうという問題がありました。この改善により、/bgや←←で起動したバックグラウンドエージェントは、起動時の親セッションのパーミッションモードをそのまま引き継ぎます。
基本的な使い方
パーミッションモードを設定した状態でバックグラウンドエージェントを起動するだけで、モードが自動的に引き継がれます。
bash
# Autoモードを有効にしてからバックグラウンドエージェントを起動
/auto # Autoモードを有効化
/bg テストを実行してバグを修正して # AutoモードのままBGエージェントが動作
# または ←← キーで現在のセッションをバックグラウンドに移動
# → 移動後もパーミッションモードが維持される実践例
Autoモードでの自律的なバックグラウンド処理
bash
# 1. Autoモードを有効化(ファイル編集・コマンド実行を自動承認)
/auto
# 2. バックグラウンドエージェントに長時間タスクを委譲
/bg 以下のタスクを実行して:
1. すべてのTypeScriptファイルをチェック(tsc --noEmit)
2. ESLintエラーをすべて修正
3. テストを実行して失敗したものを修正
4. 変更をコミット
# 3. 親セッションは別の作業を続ける
# BGエージェントがAutoモードで自律的にファイル編集・コマンド実行を行う以前の動作(v2.1.141以前): BGエージェントがデフォルトモードに戻り、ファイル編集のたびに許可を求めてきた
今後の動作: Autoモードが引き継がれ、自律的に処理が完了する
デフォルトモードでの安全なバックグラウンド処理
bash
# デフォルトモード(慎重な操作)のまま /bg で起動
/bg コードベースの依存関係を分析してレポートを作成して(編集は不要)
# → デフォルトモードが引き継がれるため、
# ファイル編集が発生する場合は確認を求めてくる(安全)パーミッションモードの種類と動作
| モード | 動作 | バックグラウンドでの適用例 |
|---|---|---|
| デフォルト | ファイル編集・コマンド実行前に確認 | 分析タスク、変更が少ない作業 |
| Auto | 安全と判断した操作を自動承認 | リファクタリング、テスト修正 |
| Manual | すべての操作を手動確認 | 重要ファイルの編集 |
複数バックグラウンドエージェントの管理
bash
# Autoモードで2つのBGエージェントを起動
/auto
/bg フロントエンドのテストを修正して
/bg バックエンドのAPIドキュメントを更新して
# エージェントの状態を確認
claude agents
# → 両エージェントがAutoモードで動作中であることを確認注意点
- Autoモードはリスクを伴う場合があります。バックグラウンドで実行する際も、エージェントが実行するコマンドの影響範囲を事前に確認してください。
- バックグラウンドエージェントは
claude agentsダッシュボードで管理・停止できます。 - パーミッションモードの引き継ぎは起動時点のモードが使用されます。起動後に親セッションのモードを変更しても、BGエージェントには影響しません。
←←でセッションをバックグラウンドに移行する場合も同様にモードが保持されます。